May 15, 2008

シカゴ響とiTunes Store

●遅ればせながら自分メモも兼ねて。2010/11シーズンより、リッカルド・ムーティがシカゴ交響楽団音楽監督に就任。ていうか、歴代音楽監督の名前を見てて思ったんだけど、バレンボイムって1991年から2006年までいたのか。ショルティの22年にはかなわないにしても、バレンボイムで15年っすよ。そんなに長かったという気がしないのは、新譜が減って身近じゃなくなったのか、単に自分が歳をとって対人生比で一年の長さが相対的に短くなっているだけなのか。
●シカゴ響には自主レーベルCSO Resound がある。ハイティンクのマーラー3番、マーラー6番、ブルックナー7番、チョン・ミョンフンのショスタコ5番他。もうすぐムーティのスクリャービン「法悦の詩」&「ボレロ」他もリリースされる。CSO Resoundは日本のiTunes Storeでも買えるんだけど、どれもiTunes Plus(著作権管理技術なしのファイル)になっているのが購入者フレンドリーですばらしい。チョン・ミョンフンのショスタコ5番はiTunes版のみでCDでは販売されていなかったと思うんだけど、にもかかわらず、ちゃんとジャケとDigital Bookletが用意されているのはさすが。
●でも残念な点。iTunes StoreでCSO Resoundの一覧を検索する方法がわからない。CSO Resoundで検索しても一点しかヒットしない。どうしてパワーサーチの検索項目には「レーベル」という概念がないんだろう。そんなものを必要とするのは圧倒的な少数者ということなんだろか?

Download on iTunes - Haitink/CSO :Mahler 6icon

Download on iTunes - Chung/CSO : Shostakovich 5 icon

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「空回りするネタ帳」です。

次の記事は「僕たち「海外組」がホンネを話した本(秋元大輔編著)」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ

国内盤は日本語で、輸入盤は欧文で検索。