June 23, 2008

EURO2008とニッポン代表で朦朧ウィークエンド

●もうこの大会のおもしろさはヤバすぎでは? 決勝トーナメントに入って今のところ3戦目、ワタシの予想はパーフェクトに外れている(苦笑)。ある意味、見事だ。日程的に有利なはずのグループ1位のチームが、なぜか連戦につぐ連戦で疲労しているはずの相手に膝を屈するという謎展開。
●究極はクロアチアvsトルコか。90分で決着付かず、延長に入っても膠着したままで、「もうPKか」と思ったら119分にクロアチアのクラスニッチがゴール。クロアチアが喜びを爆発させた後、ロスタイムの最後の最後の122分でセミヒがロングボールのこぼれ球に対して非常に難度の高いシュートを決めて1-1とまさかの同点劇。クロアチアのショックは並大抵じゃない。PK戦で4人中3人が外してしまうほど。トルコが準決勝進出。今大会のトルコはいったい何回奇跡を起こしているのか。
●オランダとロシア。これも長く記憶に残る名勝負だったかと(ヒディンク・アレルギーがなけりゃなあ)。ロシアは未知のタレントの宝庫。若い10番とセンターフォワードと左サイドバックの3人はとてつもないスターになるかもしれない(←一人くらい名前覚えたら?)
ニッポン!●そして、こんなにEURO2008でお腹いっぱいなのに、わざわざ雨の中、埼スタまで行って完全なる消化試合となったW杯三次予選ニッポンvsバーレーンを観戦。まあ、チケット発売時点では「運命の決戦」となる可能性もあったわけで……。これ、三次予選は1位でも2位でも最終予選の扱いに関係しないって知ってました? 両者きわめて温いムードで対戦。バーレーンにがんばる理由は何一つない。俊輔がPK外したり、相手キーパーのミスで1点取れたりと、勝つには勝ったが今ひとつしまりがない。
●収穫は、そうだなあ、試合開始前にシャルパンティエのテ・デウム(アレンジ・バージョン)が場内に流れたことかな。コンピCD「ワールド・サッカー・クラシックス」に収録しておいた甲斐があったな、と。あと君が代はあの方だったんすよ。えーと、名前が出ないな、「千の川」じゃなくて「万の山」じゃなくて、うーん思い出せない。最近の「君が代」人選はなかなかワタシの好きな歌手が登場してくれない。聴いてみたい、パヴァロッティの「君が代」。(←あらゆる意味でムリ)

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