July 7, 2008

週末フットボールパラダイス~ダンボールそりすべり編

●EURO2008、終わったなあ……だが、サッカーは続くのだ、ご近所フットボール、JFLの横河武蔵野FCvsTDK戦へ。もう今年はJ1やニッポン代表より圧倒的にJFLのほうが観戦時間が長い気がする。いいんだろか。
●で、TDKってどこのクラブか、わからんじゃないっすか。実は秋田県にかほ市なんだそうである。というか、にかほ市といわれてもわからないのだが、TDKの工場や関連会社がたくさんあるらしい。そもそもこのJFLのTDKというのは、公式サイトがtdk.co.jpの下にあることからもわかるように「TDKサッカー部」なんである。JFLにはJ2昇格を目指すJ予備軍もいれば、こういった実業団チームもまだあるし、流通経済大学のような大学チームもあれば、ジェフユナイテッド市原千葉リザーブズのようなチームもあって、それぞれのチーム事情は千差万別。横河武蔵野FCも前身は横河電機サッカー部だったが、今はクラブチーム化されている。
●前節アウェイのアルテ高崎戦に7-1で圧勝したこともあり大爆発を期待していたのだが、試合は1-1のドロー。簡単に岡正道のPKで1点リードしたまではよかったが、その後やや雑な試合展開になってしまい、チャンスが作れない。逆に78分に、松田に突破を許して失点。ここから怒濤の攻撃を見せてくれたのだが、目が覚めるのが遅すぎた感あり。途中交代で出場した冨岡大吾は高さもあるし、前を向いて仕掛けられるしと大変すばらしい。でも2トップの高橋周大と岡正道は武蔵野の2枚看板になりつつあるからなー。はっ。こんなJFLの試合内容をここに書いて誰が読むのだ、いかんいかん。
●ちなみに芝生席では今日もキッズたちが大暴れ。ダンボールそりが大流行していて、コドモらが大量にズサズサと芝を滑り降りる。ダンボール持ってない子もいて、そういう子はひたすらゴロゴロと横転するか、前転して転がり降りる。もう転がらずにはいられないっていう年頃なのであって、今後、あのダンボールそりがどのような進化を遂げるか要注目。試合がハーフタイムに入っても、ぜんぜん休む気なしで転がり続けるという、無尽蔵のエネルギーに軽く嫉妬。
●会場に入ってきたあるコドモがピッチを見て言った。「あっ、あそこでサッカーしてるよ!」。キミは何しにここに来たのかね(笑)。観客動員は938名。盛況なり。

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