August 12, 2008

オリンピック横目観戦中

カヌーでスラロ~ム●開幕前は特に関心はなかったんだけど、うっかり見ちゃうとやたらとおもしろい北京オリンピック。番組表とにらめっこして見たい競技を録画する、なんていうことをするにはあまりにもボリュームがあって、たまたまテレビをつけたらやっていたものを見ることしかできないんだけど。
●なじみがなさすぎて「さっぱりわからない」競技が特におもしろかったりする。今日感動したのは男子カヌー・スラローム。会場内に川みたいなのがあって、腕っ節の強そうな男たちが猛烈パワフルにカヌーを漕ぐ。正確にゲートをくぐりながらスピードを競うというスポーツみたいなんだけど、だれがどうスゴいのかさっぱりわからない。でもたぶんみんな天才なんだろうってことは伝わる。人と戦うっていうより濁流と戦ってるって点で、超格闘技な気がする。
●フェンシングもさっぱりわからないけどスゴい。どちらがポイントを取ったのかすらわからない。サッカーとか野球でどっちが点を入れたかわからないなんてありえないのに、フェンシングはフツーにわからない。しかも体中が電気的に武装されているみたいな感じで、あと一歩でサイボーグな雰囲気が吉。「そのコードが外れたら、わたしは3分しか生きてられないのよ!」とか勝手に女子選手にアテレコしてみる。
●水泳はガンガンと世界新記録が出てる。世界新で金メダルとかじゃなくて、予選でもう世界新とか。この勢いで記録が伸びていくとすると、数大会後にはサカナに進化してそうだ。メダリストはサカナ。そしてサカナの子が生まれる。ある日、サカナの子は人間の少年と出会い、友情が芽生え、自分も人間になりたいと……って、もういいか。はやく人間になりたいっ! (それベム)

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