August 16, 2008

行ったことないのに知りすぎてる路地

●仕事で出かける際に、さっそく巷で話題のアレを試してみた。えーっと、ヒト様の家の洗濯物とかヤバい場所を歩いてる通行人とかワールドワイドに丸見えのアレ。あ、思い出した、Googleストリートビュー
●これ、日本の地方都市だとまだまだ撮影されてないところも多そうなんだけど、都内だと裏通りの細い路地まで全部撮影されてて驚く。えっ、こんな道まで。訪れたことのない場所でも予習というか事前訪問しておけるという革命的なアイディアで、これを世界レベルでやれるとするとホントに恐るべしGoogleな感じ。こういう想定外のテクノロジーを社会が無条件に許容できるかどうは別問題としてあるだろうけど。
●今日の訪問先は知っている場所だったんだけど、待ち時間が発生するから近くにお茶したり軽食をとったりできるお店がないかと思って利用してみたのだ。確かに便利。なるほどこう行くとスタバがあってドトールがあって、ここを曲がるとカレー屋が2件あって……とか。どんどんクリックしたりグリグリしたりして、行ったことのない路地にも入って、すっかり出かける前から出かけ終わった気分になり、危うく遅刻しかけた。なんか、これだけ画面で出先を訪問しちゃうと、もう出かけなくてもいいっていうか、たとえば打ち合わせだったらそのままSkypeとかで済ませちゃえばいいんじゃないの? みたいな気になる。いや、Skypeで済ませるんなら、最初からGoogleストリートビューでバーチャル訪問する必要はないか。あー、でも、いやいや、まあいいか。
●唐突に言うのだが、「なでしこジャパン」は巧い。彼女たちにあやかって、男子サッカーのほうは「ますらおジャパン」と命名したらどうか、と書こうと思ったが、よく考えたら前に同じネタを書いてたのだった。と結局書く。

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