September 5, 2008

玄関口で23時間59分59秒待ち

e伝書鳩●先日、朝、突如としてメールサーバーがダウンした。大手プロバイダでもこういうことがあるのか。メール・アドレスはいくつも持っているし、このサイトにもプロバイダと独自ドメインの2種類のアドレスを念のため掲載しているんだが、しかし送る側にしてみれば受け取る側にトラブルがあることを知る方法はない。いったん止まってしまったら、こちらとしては何もできない。ヤだなー、大事な用件のメールとかが消えてたらどうしよ。サポートに電話しても混んでいてつながらない。後でちゃんと届くかどうかを確認するため、別のアドレスから自分宛にテストメールを送信した。
●3時間以上、一通もメールが届かないという異常事態が続いて(なんてワタシらの生活はメールに依存してるんだろ)、そのうちポツリ、ポツリとメールが届き始めた。おお、復旧したのか。昼過ぎには普通にメールの送受信ができるようになった。プロバイダの発表によるとまだその時点では障害が続いており、完全に復旧したのは深夜だったという。
●プロバイダのサイトには「メールが消失することはない」と書いてあった。安心だ。問題はない。ただ、自分で自分に送ったテストメールが待てども届かず、これだけが不思議だった。発信元に不達で戻ってもいないし、どうしてなのか。
●翌日、午後になって、やっとそのメールが到着した。ヘッダを確認すると、到着まで24時間以上もかかっている。キミ、伝書鳩より遅いね。でもこんなに遅れてもちゃんと届くからホントはスゴく偉い。たとえ24時間の内、移動していたのは最初の1秒だけで、残り23時間59分59秒は玄関口で固まっていただけだとしても。

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