December 14, 2008

磐田vs仙台@Jリーグ入れ替え戦

●まさかジュビロ磐田が入れ替え戦を戦わなければならなくなろうとは。相手は久々のJ1復帰を目指すベガルタ仙台。第1戦は仙台で行われて1-1のドロー。で、第2戦。テレビ中継で見る。第1戦もそうだったけど、入れ替え戦はなんかワールドカップ予選みたいなひりひりした空気が流れていて、自クラブが関係なくても見入ってしまう。
●ホームのジュビロが圧倒的に優位にゲームを進めるものかと思いきや、開始早々から仙台が猛烈に飛ばしてきた。手倉森誠監督は第1戦後のインタビューで「相手にアウェイゴールを与えたこと」を悔やんでいたのが印象的で、第2戦はアウェイゴールを奪い返すべく、序盤から攻勢に出るように指示を与えていたんだろう。絶対にこのペースは90分続けられないし、実際に後半は早々と足が止まりだしたけど、戦略としては納得がいく。
●ジュビロは19歳の松浦拓弥が第1戦に続いて大活躍。1ゴール目は足でもなく頭でもなく、胸でゴール。胸に当てたボールをキーパーの頭越しにゴールに入れた(明らかに狙って入れた)。2点目は圧巻で、スピードに乗ったドリブルから相手ディフェンダーを交わしてゴール。まるでメッシみたいだ。小柄だし、ボールを持つ姿勢も似てるし、そういえば風貌も似ていなくもない。そうかー、19歳くらい若いと、メッシのマネしながら上達したりするんだろなあ。
●得点でも内容でも磐田が完勝するかと思った2-0で迎えたロスタイム、仙台はゴール前のフリーキックのチャンスに10番のリャン(梁勇基)が見事に決めて1点差。ロスタイム4分の内、この時点ですでに3分くらい経ってたと思う。これがアウェイゴール優先ルールの怖いところで、さっきまで楽に磐田が勝てると思っていたが、こうなると仙台が2点目をとれば2-2で仙台が昇格する。磐田にとってはまさかの緊急事態。で、その最後の残り1分で仙台はチャンスを作り、シュートを弾幕のごとく川口能活に浴びせた。
●試合はそのまま磐田が勝利したけど、最後に仙台は鬼気迫るサッカーを見せてくれて、彼らは負けたんだけど多くを手にしたという気がする。きっと隣のパラレルワールドでは仙台の最後のシュートがゴールに突き刺さっていた。そしてベンチでオフト監督が茫然自失となり、ゴン中山が顔を覆いながら泣き崩れていた。15年前みたいに。

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