July 2, 2009

Ctrl とCapsLock

フツーのキーボード●すっごく古典的な話なんだけど、今のPC用のキーボードって a の左隣にCapsLockキーがあって、一番左下と一番右下にCtrlキーがあるじゃないっすか。CapsLockなんて年に一回使うかどうかも怪しいくらいなのにスゴく押しやすい位置にあって、一方でCtrlキーはたぶんどのキーよりも頻繁に押すのに、ありえないほど押しにくい場所にある。だから、多くの人がするように CapsLock と 左Ctrlをソフトウェア的に入れ替えている。使ってるソフトはAltIME。
●でもこんなことしなくても、最初から物理的にCapsLockとCtrlが逆に配置されているPC用キーボードがあればいいわけだ。そう思ってヨドバシカメラとかウロウロしてもそんなキーボードは見つからない。ネットで探すとあることはあるけど、高価すぎる。どうしてこんなことになったんすかね。昔からこの配置だったっけ? 逆の時代もなかったかなあ。
●で、ふと思ったんだけど、ひょっとして今のキーボードの規格を決めた人は、ラフマニノフとかリスト並みにデカい手をしていたんじゃないだろか。ワタシは文章入力中はEnterを入力する場面では常にCtrl+Mを代わりに入力するんだけど、デカい手なら軽々と左小指でCtrlを押しながら右人差し指でMを押せるんじゃないか。ていうかそれくらいデカけりゃ右人差し指をホームポジションの J に置いたままでも楽に小指でEnterを押せるから、Ctrl+Mを使う必要すらないのか。
●あと、右Ctrlキーってどんなときに押すんだろう。これは左利きの人がマウスを使いながら、右手でCtrlを押すためにあるのかなと一瞬思ったけど、でも左利きの人がマウスを左側に置くのかどうかもイマイチよくわからない。右利きでもケータイでメールを打つ操作は左手でやるからなあ。いずれにせよ、ウチのPCの右Ctrlキーはこれまでに一度も押下されたことがない気がする。
●唐突に激しく連打して、君の存在意義を認めてあげたくなった、右Ctrlキー。(←詩人の気分で)

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