amazon
July 27, 2009

バイロイト音楽祭放送中

バイロイト●バイロイト音楽祭開幕。せっかくの生中継なのでペーター・シュナイダー指揮の「トリスタンとイゾルデ」を途中まで。GMT14:00開演なので、日本(JST+9)では午後11時開幕。週末なのでこれなら一応は聴けるが、さすがに最後まではムリ。生中継だから休憩時間もそのまま付き合うことになるわけで、最後まで聴くと朝になる。バイエルン放送の番組表は7時間の枠を取ってあった。
●こうして毎年第1幕とかだけ聴いてると「トリスタンとイゾルデ」がハッピーエンドの話に思えてくる。二人ともクスリで超ラブラブでおしまい、みたいな。
●バイロイトに関してはハンガリーのBartok Radioも中継をしてくれているので、例によってアーカイブを聴かせてもらう手もあり。このサービスっていつかなくなるだろうと思ってたんだけど、意外と平気なのが謎。このあたりとかで聴ける。
●おっと、二日目の演目「マイスタージンガー」のファンファーレがはじまった。これも第1幕だけでも聴くか。
●バイロイトと言えば、昨年は映像付きの有料中継が話題になった(参考:ネットで聴くバイロイト音楽祭@日経PC)。カタリーナ・ワーグナー演出の「ニュルンベルクのマイスタージンガー」1公演で49ユーロはありえん価格設定だなと思ったが、今年はどうなったかというと、14.90ユーロで「トリスタンとイゾルデ」が生中継される(8月9日)。生中継ではムリな方は8月10日から23日までオンデマンドで鑑賞可能。ベルリン・フィルのデジタル・コンサート・ホールが一公演10ユーロほどだから、これは妥当な価格設定か……いやいや、この手のものは自分で体験してみないとなんとも言いようがないな。音質画質のクォリティとか、カメラワークはどうか、アクセスしやすいか、混雑してないか等々。うーむ、どうしよう。微妙かも。

----------
関連リンク:
クラシックのネットラジオと音楽配信リンク

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/1220