ドミノ・ピザ
August 10, 2009

週末フットボールラビリンス~エスパニョール・プレシーズン編

●エスパニョールの新キャプテン、ダニエル・ハルケが心臓発作で急逝。26歳だった。
●これは試合中じゃなくてホテルで突然にということなので状況はよくわからないんだけど、スペイン代表のプエルタといいカメルーン代表のフォエといい、近年サッカー選手の急死が目立つ(本当に増えているのか、たまたま有名選手に続いただけなのかはなんともいえないが)。現代のサッカーが戦術的にハードワークを求めるようになってきたことと関係があるのかないのか。謎。
●一週間ほど遅れてだが、録画しておいたエスパニョールvsリヴァプールのプレシーズン・マッチを見た。中村俊輔は中盤の左で先発。スペインはほとんどのクラブが4-2-3-1のフォーメーションを組む。その3のうちの左。セルティックやマリノスでは右にいることが多かったが、普通に考えれば左利きの選手は左に入る。右はルイス・ガルシアで大久保嘉人のマジョルカ時代の同僚。トップはこのクラブのエース、タムード。
●俊輔とスタイルが重なってしまう問題の元スペイン代表のベテラン、デ・ラ・ペーニャは中盤の底からゲームを作っていた。やはりこの人の存在感はスゴい。みんなデ・ラ・ペーニャを頼りにしている。でもエスパニョールが本番でこんな攻撃的な布陣を組めるとは思えないんだが……。
●俊輔の出番は前半のみ。思ったよりもチームになじんでいたし、難易度の高いパスでアシストを決めた。このシーンのほかにもタムードへの絶妙のパスでゴールシーンを作ったのだがオフサイドの微妙な判定で取り消し。新スタジアムのお披露目も兼ねたこの試合でいいところを見せられたのはよかった。ただ、バックパスがやや多いというか、慎重。あと、セルティックとなにが違うかといえば、俊輔以外もみんな上手いってことか。前半のみで1-0。後半スルー。
●やっぱりゴールだな。ベンチに座らないためには。
横河武蔵野FCは痛恨のホーム2連敗。8月中はいつもの武蔵野陸上競技場を使えず、ホームゲームを上柚木公園陸上競技場(八王子らしい)、夢の島競技場で開催。遠いのでどちらも欠席してしまったが、よかったのか悪かったのか……。

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