August 17, 2009

週末フットボールTV~真夏のJリーグ編

マリノス型対雨防御装置●「よし、今日は味スタでFC東京vsマリノス戦、見るぞ!」と思ったのは一瞬、一日引きこもっていたい気分が圧勝して、よろよろとリモコンに手を伸ばし、うとうととテレビ観戦で済ませてしまった、スマソ、マリノス、ぜんぜん行けなくて。いや今日はFC東京ホームだけど、飛田給、味の味スタ(←ウソ)。
●TOKYO MX(東京ローカル局)の中継なので、完全にFC東京寄りの実況になる。しょうがない。ほとんど誰も気にしないであろうが、マリノスの出場選手を書いておくと、GK:飯倉-DF:田中裕介、栗原、中澤、小宮山-MF:松田直樹、小椋、長谷川アーリアジャスール(→金根煥)、山瀬(→坂田)、狩野(→兵藤)-FW:渡邉千真。4バックでボランチに松田を上げている。
●前半はほとんどマリノスが攻めていたが、後半途中からは東京ペース。どちらも決定機を生かせずに0-0だが、マリノスとしては試合内容は悪くなかった。東京は石川直宏や長友など主力を何人か欠いていたのが痛かったかも。
●ときどき「キミらはどこの国のリーグで戦ってるのよ」と思うくらい、スペクタクルな攻撃があるんすよ、最近のマリノスは。ゴール前でダイレクトのパス、ワンツー、ヒール、また抜き等々、難度の高い細かいパスを回しながら華麗に攻める。いやー、らしくない。少し前まではパワーと高さに頼って勝ってきたチームなのに、最近はテクニックとクリエイティヴィティに頼って勝てないチームに生まれ変わりつつある。いいのか。いいわけない。でもときどき嬉しい、見慣れないものを見れて。いやいややっぱり困るな、勝てないんだから。たぶんなにかが違ってる、このチーム作りは。
●イングランドのプレミアリーグってもう開幕したんすね。ドイツやオランダも8月上旬に始まってるわけで、仮に日本の「春夏制」を止めて欧州の「秋冬制」と足並みをそろえたところで、蒸し暑い時期の試合がなくなるわけではないのだな、と。こっちは夏は夜でも30度越えるし、冬は冬で積雪地帯だらけなんだから、同じ試合数やろうと思ったらどこかでムリするしかない。

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