November 11, 2009

俊輔ウォッチ@スポルティング・ヒホンvsエスパニョール

エスパニョール●今週の俊輔。スポルティング・ヒホン 1-0 エスパニョール。アウェイでの敗戦となったわけであるが、この試合の持つ意味は大きい。
●先発メンバーに中村俊輔の名は見当たらず。はっきり言ってここまで一試合も活躍していないのだから、しょうがない。天候は大荒れ。開始早々にエスパニョールはコーナーキックから失点。前半途中でエスパニョールに負傷者が出て、デ・ラ・ペーニャが交代出場。デ・ラ・ペーニャがいるとき、エスパニョールはみんな彼を探しながらプレイする。
●で、56分にベルドゥに代えて中村俊輔登場。この試合は今までとぜんぜん違っていた。右サイドでボールを受けると、とにかくタテへと勝負した。そう得意でもないかもしれないが、相手ディフェンダーをドリブルで突破しようとする。あるいは厳しいところにスルーパスに出す。難度の高いプレイを選択したのでミスも多かったが、これまでのような「ボールを2タッチ、3タッチしたあげくにバックパスする」という場面がなかったのがいい。このチームではデ・ラ・ペーニャでさえよくボールを失うが、前へ前へとチャレンジしている分にはOKなんだろう、おそらく。最終的になにもできずに0-1で敗れたといえばそれまでなんだが、しかし俊輔はこれまででいちばんファイトしていた。
●欲をいえば一度だけ蹴らせてもらえたフリーキックで得点できていればなー。次のホームでのヘタフェ戦は先発できるかもしれない。祈る、ゴール。もうどんな形でもいいからゴール、わかりやすく。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/1299

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2010は「ショパンの宇宙」」です。

次の記事は「森ガール循環論」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ