June 21, 2010

スロヴァキアvsパラグアイ、イタリアvsニュージーランド。F組混迷。

スロヴァキア●まずはスロヴァキアvsパラグアイ。今大会のダークホースはパラグアイかもと予感していたのだが、試合を見てこれは好チームと実感。もともと堅守なのに加えて、この試合は攻撃陣も良かった。しかしサンタ・クルスもオッサン化してるなあ、昔は若くて颯爽としていたのに。1点目のエンリケ・ベラが右足のアウトサイドで倒れ込みながら打ったシュートは美しかった。2ゴールを奪って完勝、ほとんどスロヴァキアになにもさせなかった。
●この組、これでパラグアイが1位に。しかしまだ決勝トーナメント通過は決まっていない。続く試合が大変なことに。


スロヴァキア 0-2 パラグアイ
満足度 ★★★
伝説度 ★


イタリア●そしてイタリアvsニュージーランド。前回優勝国対今大会最弱国。だからイタリアのゴールラッシュが見れるかも、と期待しながらテレビの前に座ったら、なんと、ニュージーランド、イタリア相手に自信を持って堂々と戦ってる! 前半7分、セットプレイからカンナヴァーロの体に当たってこぼれてきたボールをスメルツが蹴りこんで、まさかの先制。いや、今大会は強豪国が苦労しているというが、いくらなんでもこれは……。
●この場面に限らず、カンナヴァーロが少々厳しかった。今年37歳か。全盛期が超人的だっただけに、この日の不調ぶりはなあ。ちなみにイタリアのキーパーはブッフォンが腰痛のため、カリアリ所属のマルケッティに。日頃セリエAを見てないせいか、イタリア代表に知らない選手が何人もいる。ベテラン以外の選手のビッググラブ所属率がずいぶん低い気がするのだが……。ブッフォンがいないとカリアリ所属のキーパーが出てきちゃうの? フォワードはジラルディーノとイアキンタ。
●で、イタリアは前半28分にデ・ロッシが倒されてPKをもらって、1-1の同点に追いつくんだけど、これはどう見てもデ・ロッシがもらいにいったようにしか見えなかった。さすがというべきか。あまりにニュージーランドが気の毒なので、ここからイタリアを裏切ってニュージーランド応援モードに。
●イタリアもニュージーランドもお互いにここまで勝点1しかないのに、終盤はイタリアが攻めて、ニュージーランドがあえて守る展開に。イタリアのリッピ監督は積極的に選手交代をしたが、まるで機能せず。イタリアの攻撃はアイディアも情熱も欠いていて、あまりに単調だった。1-1。2試合を終えてイタリアが勝点2とは。ニュージーランドが無敗とは。サッカー、わからない。
●ここまで「強豪が苦戦」って言っちゃうけど、実は苦戦してるのは欧州勢だけなんすよね。イタリア、スペイン、イングランド、フランス。南米勢は(メキシコも含めてもいい)ここまで驚きの無敗。こんなに南米が強いワールドカップは久々では。


イタリア 1-1 ニュージーランド
満足度 ★★
伝説度 ★★★

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