ドミノ・ピザ
July 4, 2010

ウルグアイvsガーナ。おはよう日本。

●えっと、これ、書かなくてもいいかなと思ったんだけど、やっぱり悔しすぎるから書いとく。
ウルグアイ●午前3時30分キックオフの試合は録画で見てるんすよ。延長PKまで考えて1時間ほど余裕を持って予約。
●この試合、序盤はウルグアイが優勢だった。ただ、たまにガーナの攻撃を受けると、これがかなりウルグアイには厳しい。頼みのフォルランも疲労が蓄積してきているのか、今ひとつ動きにキレがない。持ちこたえられるかなと心配していたら(ウルグアイ寄りで見てます)、前半ロスタイムという最悪の時間帯にムンタリに地を這うようなロングシュートを決められてしまった。キーパーは一瞬逆を取られたのか、球筋の変化が激しかったのか。
●後半10分、ウルグアイはフリーキックのチャンス。左45度、やや距離があったがフォルランが見事に右足で決めた。これも一瞬キーパーが逆に動いてしまっていたようだ。フォルランはキーパーとの駆け引きに勝利した。
●ガーナに限らず今回アフリカ勢に感じるんだけど、基本彼らは完全に欧州化しているというか、白人抜きの欧州チームと呼びたくなる(その裏側ではかなり前から欧州もアフリカ化している)。組織的なディフェンスなんてやって当然みたいな。ていうか、そもそも欧州に生まれ育った選手も少なくないんでは。
●後半は次第に消耗戦となり、延長戦へ。ゴールの気配がない。延長後半がそろそろ終わって、PK戦かと思われたとき、唐突に画面から南アのスタジアムが消え、代わりに東京のNHKのスタジオでアナウンサーと思われる人が登場して、挨拶をした。「おはよう日本!」。えっ、なになに? 一瞬なにが起きたかわからなかったが、どうやら中継時間がなくなって、そのまま朝のニュースに突入したようだ。唖然としながら録画を早送りしたが、番組の中でウルグアイvsガーナを中継してくれている気配はない。「おはよう日本」が終了したところで、録画が切れた。
●NHKでもこんなことがあるんだ……。
●で、どうやらこの「おはよう日本」の間に大変なドラマが生まれていたようだ、ワタシは見てないんだけど。延長戦終了直前、ウルグアイのスアレスがゴールライン上で思い切り意図的なハンドで相手のシュートを止めた。当然PK、スアレスは退場。そしてガーナのギャンがこのPKを……外した! そこで笛が吹かれてPK戦へ。PK戦は(やっぱり)ウルグアイが勝った、と。なんという伝説。そんなの見たことがない。いや、実際ワタシは見ていないのであり、今でも見たことがないわけだ。


ウルグアイ 1-1 ガーナ (4PK2)
満足度 肝心なとこを見てないから★
伝説度 たぶん★★★★くらいじゃないか、もし見てたら。

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