August 23, 2010

週末フットボール通信~欧州開幕編

●まだニッポンがこんなに灼熱猛暑地獄の夏すぎる夏なのに、欧州サッカー界はシーズン開幕。仮にJリーグを欧州のシーズンに合わせたところで猛暑の試合は避けられないってのがよくわかる。もう緯度からして違うし。
●ドイツはドルトムントの香川がレギュラー確保状態。祝。このまま使われ続ければ、順当に次のニッポン代表海外組バージョンの中心選手になるはず。シャルケの内田篤人は後半から途中出場。右サイドバックに途中出場の機会は少ないので、先発してほしかった。終了間際のミドルシュートは悪くなかったが、失点シーンで右サイドを破られていたのが(ひとり退場していたとはいえ)気にかかる。相馬崇人は2部リーグのコトブスでフル出場。
●浦和の阿部勇樹はイングランド2部のレスターに移籍するとか。松井のルマンでの成功例があるので欧州2部からスタートするのはいいと思うんだが、年齢的には余裕がないからなんとか1シーズンでプレミアに上がってほしい。しかし2部リーグでも外国人への労働許可証って発行されるんすかね。
●スペインはスーパーカップで、リーグ戦は次週から。羽生、じゃない、エジルが移籍したレアルマドリッドをモウリーニョが率いるというのは相当新鮮。
マリユニ2010●で、国内ではテレビ中継があったので京都vsマリノス戦。前半、小椋→松田と右サイドをえぐって、中央の坂田に低いクロスを送ったのがオウンゴールを誘って先制。楽に勝てる試合かと思ったら、後半は防戦一方になり中村太亮に同点ゴールを決められてしまった。その後は走り負ける夏バテサッカーでもうダメだこりゃ逆転は時間の問題と天を仰いで絶望していたら、終了直前に河合→山瀬→河合の途中出場コンビで決勝ゴール。ビバ河合。どう見ても勝てる試合じゃなかったのに。俊輔は枯淡の境地。職人技バックパスとか。ふっ、燃え尽きて白い灰になっちまったのさ(言ってません)。

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