September 18, 2010

ジュルナル?ジョルナル?いやジュルナル

●行ってきました、ルネ・マルタンのもう一つの音楽祭「ル・ジュルナル・ド・パリ」オープニング・ガラ・コンサート。ガラということで、次々とアーティストが登場してくれる。J-C.ペヌティエ、ケフェレック、ルゲ、ルイス・フェルナンド・ペレス、モディリアーニ弦楽四重奏団……。フォーレのピアノ四重奏曲第1番がメイン。しかしもっとも鮮烈だったのはペレスの弾くアルベニスだった。でも2曲なんすよね、本日のところ彼の出番は。ガラはご馳走を少しずつつまみ食いする楽しさであって、お腹いっぱいになりたいなら土曜日からの3日間に行くべきであるのだな……。
●東京の後、名古屋と大阪でも開かれるんすね、ジュルナル。
●「印象派時代パリよりも現代ニッポンだ!」という方は、POCへ。POC……なんの略だろう。Philharmony Orchestra Chiba? Punish Old Critics? Plan of Conspiracy? いやいや、Portraits of Composers なのでありました。ピアノの大井浩明さんによる邦人作曲家シリーズ。第1回「松下眞一×野村誠」は9月23日(祝)門仲天井ホール。第2回以降、「松平頼則×山本裕之」「塩見允枝子×伊左治直」「平義久×杉山洋一」「松平頼暁×田中吉史」と続くのだとか。詳細は opus55 へ。

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