October 22, 2010

意外な結果?

ショパン・コンクール2010の結果が発表された。1位はロシアの Yuliann Avdeeva (ユリアナ・アヴディエヴァ?あるいはアヴデーエワ?)。意外な結果という声がちらほら聞こえてくるが、ワタシはぜんぜん追いかけていなかったので後日アーカイヴの映像を見てみようか……いやでも一人分だけ見てもな。とかいってると見ない。ひとが何か言ってるのを見ると見たくなる、かも。
●しかしこうして全部見れちゃうのってスゴいっすよね。もし第二のポゴレリッチみたいなケースがあったときの「晒され具合」みたいなのを想像すると。まあ、そんな事態は今後ありえないのかもしれないが。
●昨日までまた金沢へ。オリヴァー・ナッセン指揮オーケストラ・アンサンブル金沢定期公演。マデルナの「フィッツウィリアム・ヴァージナルブックによる陽気な音楽」、武満徹「群島S.」、ナッセン「人形の宮廷のための音楽」、レスピーギ「ボッティチェッリの三枚の絵」という超意欲的なプログラム。終演後にナッセンが「この中では武満作品がいちばんよく演奏されるんじゃないか」と話していたくらい珍しい演目ばかりだったけど、お客さんはちゃんと入っていた。どうやら圧倒的多数の方が定期会員の模様。
●今月2度も金沢まで行ったのは開演前のプレトークを務めさせていただいたから。

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●本日深夜1:00~4:00の間の120分程度、サーバーメンテナンス工事のため当サイトにアクセスできなくなります。120分は長いぞ……。

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