ドミノ・ピザ
November 25, 2010

ショパン・コンクール優勝者ユリアンナ・アヴデーエワの来日リサイタル決定

●先日のショパン・コンクールの優勝者ユリアンナ・アヴデーエワが急遽12月8日(水)に来日リサイタルを行なうことになった。もともと12月4日と5日のN響定期に登場することは発表されていたのだが(コンクール前から優勝者がショパンの協奏曲を弾くとされていた)、それに加えてソロのリサイタルが開かれるんである。曲目はピアノ・ソナタ第2番他、オール・ショパン・プログラム(じゃなかったらびっくりだ)。詳細は主催KAJIMOTOのこちらへ。
●今回のショパン・コンクールは真にインターネット時代のコンクールだったという印象が残ったっすよね。最初の段階からずっとネットで映像付きで生中継されてて、終わった後も公式サイトにアーカイブとして演奏が公開され、しかも審査のスコアも公表されている。今回はファイナルの結果を意外とする声をたくさん耳にした印象があるんだが、これは誰もがコンクールの中継にアクセスできたからこその盛り上がりだったともいえる。見れる(ら抜き)聴けるってのもそうだし、話題がわーっとTwitter等を通して広がった。前回5年前にそこまでの環境はなかった。
●ネット上のプレゼンスという点では今回のショパン・コンクールはホントにがんばったなという気がする。というか、逆にそこまでやらないと終わった後にようやくニュースで結果が流れるだけなわけで、もうこれは後戻りできない感がすさまじい。
●ここまでなんでも見せちゃう聴かせちゃいます状態で、かつてのポゴレリチの事件みたいなのが起きたら全世界的にお祭りになってどれだけワクワクするかと思うんだが、でもまあないか。
●ユリアンナ・アヴデーエワはアルゲリッチ以来45年ぶりの女性優勝者なんすね。Avdeeva という苗字が難しいなーと思ってたんだけど、公演主催者表記が「アヴデーエワ」ということで、今後みんなあまりこだわらずに(笑)これで定着してほしいと祈る。

トラックバック(0)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.classicajapan.com/mtmt/m--toraba.cgi/1587

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「読売日響記者会見、2011/12シーズンプログラム発表」です。

次の記事は「ランプの魔人」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ