ドミノ・ピザ
May 13, 2011

レバンテvsバルセロナ。バルサの3連覇

FCバルセロナ●今季のスペイン・リーグ、バルセロナのリーグ優勝は決まったようなもの。でも一応優勝決定の試合くらいはテレビで観ておきたい……と思っていたら、なんと、今週は平日の試合があったため(不覚にもノーマーク)、11日(水)に優勝が決まってしまった。いきなりYahoo!かなにかでネタバレして「えっ!?」っていう感じ。
●しょうがない、じゃあ録画だけでも。スコアまでは知らないままレバンテvsバルセロナ戦を再生して、すぐにこう思った。「あ、これは0-0で終わる試合だな」。バルセロナは引分け以上で優勝決定。一方ホームのレバンテはまだ残留が決定してない。つまり無言の交渉が成立して0-0で終わりそうなもんである。
●いや、そうは言ってもサッカーじゃ、そう都合よくことが運ぶとは限らない。お互いにリスクを冒さずプレイしてても、攻撃の選手はチャンスになると本能的にゴールを目指してしまうだろう。コーナーキックなんてどう蹴っても入るときは入ってしまう。守備の選手もミスするときはする。観戦者が勝手に「これは0-0で終わる試合」と断じても、実際には試合の中には紙一重でゴールになったりならなかったりする惜しいプレイがいくつも詰まっている。それなのに、0-0で終わるべき試合がたいてい0-0で終わるのはサッカー界の不思議だ。
●とか考えながら、期待通りの退屈な試合を適当に早送りしながら再生していると、なんと、ゴールが入ってしまった! 前半28分バルセロナ先制。これが少しおかしなシーンだった。フリーランニングでゴール前に走りこんだセイドゥ・ケイタをめがけて、メッシが縦にパスを放り込んだ。こういうのは横からクロスを入れるとゴールになりやすいが、縦方向に入れてもよほどドンピシャでパスが合わない限りチャンスにならない(縦パスならディフェンスは相手選手とボールの両方を視野に収められるので)。ところが、その「ドンピシャ」が起きた。セイドゥ・ケイタがヘディングすると、そのまままっすぐボールはゴールに入ってしまった。このときのセイドゥ・ケイタの表情がおもしろい。喜びもせず無表情で「んん……?」って顔をしたんである(笑)。味方選手が駆け寄ってきたら笑顔を見せたけど。
●前半41分に次の見せ場?が来た。バルセロナの守備の場面。ピケが自陣に向かってボールを追いかけながら、なんでもないようなところでスカッとボールを蹴り損なってしまい、これをカイセドに拾われて失点。1-1の同点になった。なぜか安堵する自分。謎。
●後半、ますます試合は停滞し、後半の後半くらいからはただ時計の針を進めるだけのプレイがほとんどになった。笛が鳴って、両者欲しかった勝点1を無事手に入れることができた。試合が退屈極まりなかったとしても、どちらのサポーターも満足したはず。「もし、あそこでピケがチョンボしなかったらどうなったんすかねー」とか、余計なことを考えてはいけない。フットボール的展開とはそういうもの。ただ、筋書きを書いているのが神様なのか人間なのか、ワタシもよく知らない。

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