May 20, 2011

メインPC帰還

●修理に出していたデスクトップPCが帰ってきた。ウチのメインマシンなんだが、冬の終わり頃からときどき異音を発するようになった。たまにクァクァクァクァクァ……と音が鳴る。最初はエアコンから音が出てると錯覚してたんだが、あるときエアコンを止めていても鳴るのに気がつき、確かめてみるとPCの筐体から音が出ているではないか。なんかこれ、もうすぐ壊れますよサインみたいでヤだなーと思っていた。
●で、気にせず使い続けていると、そのうち立ち上げるたびに異音が間欠的に発生するようになった。そう大きな音がするわけではないのだが、気になる。クァクァクァクァクァ……とか、フインフインフインフイン……とか。これはワタシのPCに対する愛情が稀薄すぎるからではないか。そう考えて、本体ケースを開けて内側に積もったホコリを綿棒で掃除し、さらにエアダスターでホコリを吹き上げ掃除機で吸い込み、さらには元気をつけてもらおうとメモリを1Gバイト増設した。おかげでマシンの快適度は大きく上昇したのだが、異音は収まらない。
●愛情表現が通用しなかったので、より即物的な方法に頼ろうと、ふたたびケースを開けて観察した結果、電源ユニット内から異音が発生していることがわかった。たぶん、電源ユニット内のファンがくたびれている。これを交換すればいいのだが電源ユニットの中を開けるのは工作が苦手な非自作派には荷が重い。じゃあこの際、電源ユニットごと交換すればいいのでは。いったんはそう思ったが、電源だからいっぱいケーブルが出てるじゃないすか、各部に電気供給するために。これを全部はずしたり、つないだりするのはめんどくさい。
●で、思い切って修理に出したんである。これって故障といえるのかどうか微妙だなーと思いつつも、無料保証期間は終わってたので遠慮なく。三日ほどして帰ってきたマシンは、期待通り、電源ユニットごと交換されていた。起動してみるとびっくりするほど静か。そういえば新品のときはこんな感じだったっけ。PCって使ってるとだんだんうるさくなるんすね。電源そのものもPCの壊れやすい場所だから、これを交換したことでマシンの寿命も延びてくれたんじゃないかと期待。

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