July 5, 2011

ブラジルvsベネズエラ@コパ・アメリカ2011

conmebol●あっ、いやいや、ワールドカップとかユーロとかのときみたいに、これから延々と毎日サッカー話が続くわけじゃないす。到底全試合見れないんで(ら抜き)、気になる試合を厳選、せめてブラジルの初戦は見ておきたいなと。
●で、今回のブラジル。ゴージャスなアタッカーたちが並ぶスーパースター軍団のアルゼンチンとは対照的なメンバー。前線の選手はブラジル国内組が多いんすよ。ロビーニョとかパトはいるんだけど、先発にサントスのネイマールとガンソがいる。フォワード登録は……あれれ、あとはベンチに一人、フルミネンセのフレドだけか。中盤から後ろはたしかに有名選手がそろっているけど、アルゼンチンのあれを見ると、少し華やかさを欠いて見える。が、それは錯覚。
ブラジルvsベネズエラ、試合が始まると、ブラジルの怒涛の攻撃が続く。次から次へと狂ったように選手が後ろから押し上げてきて、細かいパスを意味レスな超絶テクニックでつなぎ、ボールを回す回す。バルセロナみたいなウイイレ名人的なきれいなパス回しではない。もっとムダだらけの合理性を欠いた、遊戯のパス。ああ、もうヨーロッパじゃ息耐えた、こんな濃厚な南米風味のサッカーをやるんだ、コパ・アメリカのブラジルは。華やかなんてもんじゃない。なんていうか、スゴすぎてバカバカしいレベル。こりゃ祭りだ!シュラスコ食いに行くぞ!
●と感激しながら盛り上がった、最初の15分くらいは。しかし今どきブラジル相手といえども好き勝手に弄ばれるような代表チームは存在しない。ベネズエラは次第に守備のペースをつかみ、高い位置からプレスをかけて、ショートカウンターでブラジルのゴールを脅かす。ブラジルも遊んでばかりはいられない。どんどん試合は膠着し、飛ばしすぎたブラジル人たちは後半は仏頂面でプレイするようになった。序盤の花火はなんだったのか。
●コパ・アメリカ、さすが南米すよね、だって時間通りにキックオフしないんだもの。録画を再生してたんだけど、キックオフ予定時間になってもまだ国歌も歌い終わってなかったんじゃないか。あの……余裕を持って設定していたつもりなのに、試合が終わる直前にプツッて録画が終了しちゃったじゃないですか。これは0-0で終わったんだろうなと思いつつ、ネットで結果を確認するとやはり0-0であった。
●うーん、じれったいぞ。スロースターターなだけなのかもしれないが、アルゼンチンとブラジルがいきなり引き分けてしまうとは。次は、7日のアルゼンチンvsコロンビア戦かなあ。グループCのチリvsメキシコも気になるけど。

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