July 23, 2011

OEKアジア・ヨーロッパ・ツアー2011がスタート

ウィジョンブ・アーツ・センター
●昨日から韓国に来ている。オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)のアジア・ヨーロッパ・ツアーに同行取材中。本日はソウル北郊に位置するウィジョンブでの公演で、会場はウィジョンブ・アーツ・センター(写真)という場所。
ウィジョンブGP
●武満徹「3つの映画音楽」、ハイドン:チェロ協奏曲第2番、アリラン、休憩後にベートーヴェンの7番とアンコールというプログラム。井上道義音楽監督指揮、チェロ独奏はユジョン・イという若い女性(写真はゲネプロ)。お客さんはずいぶんいろんな方がいて、楽章間に拍手が起きる程度には慣れていない感もある一方で、明らかに熱心なファンの若い男子二人組とかもいて、少し前の日本の地方都市の雰囲気を思わせる。金沢だってOEKができる前はこんな感じがあったんじゃないだろうか、なんとなく金沢の観光会館を思わせるホールだし。
●この後、ドイツでシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、フランスでラ・ロックダンテロンの音楽祭へと向かう。

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