August 2, 2011

ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバル

●OEKツアーはエクサン・プロヴァンスに来ている。ここから車で40分くらいの距離にある南仏の小村がラ・ロック・ダンテロン。道中、見かけるのは畑と林ばかり。緑が豊かで大変美しい場所だ。
ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバル
●そんな森の中に野外劇場がある。半球型のドームでステージが覆われている。ここにピアノを持ち込んで音楽祭が行なわれる。このラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバルの創設者が、日本でもおなじみ、ラ・フォル・ジュルネのルネ・マルタン氏。LFJのアーティストたちが大勢出演する。オーケストラ・アンサンブル金沢もLFJ金沢の縁があって招かれている。今回が2回目の出演。ピアノの音楽祭なので、プログラムの中心はピアノ協奏曲ということになる。ケフェレック、エル=バシャ、チッコリーニと3日間続く。
ラ・ロック・ダンテロンのステージ
●この会場、2000席の野外劇場だがPAは使っていない。しかしまったく問題なく、後方まで音が飛んでくる。写真は昼間のリハーサル時のものだが、開演は21時30分とか、21時とか、かなり遅い。開演してから日が暮れるという感じ。夜空を見上げながら音楽を聴ける。
ラ・ロック・ダンテロン国際ピアノ・フェスティバル売店
●こちらは開演直前のショップ(まだ明るい)。TシャツやCD、音楽書などを販売していて、まさにラ・フォル・ジュルネと同じスタイル。もっともつい欲しくなるような特製グッズみたいなものは見当たらず、商売っ気は薄い。

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