November 4, 2011

秋の公園散歩2011~昭和記念公園編

昭和記念公園の日本庭園
●ビバ、秋の行楽。本来であれば、このシーズンは低山ハイキングに出かけたいところである、都心から比較的近い過疎地域を目指して(参照:ゾンビと私)。が、今季はいろいろあって山は難しそうなので、代わりに平地を歩くことに。で、立川の昭和記念公園へ。ここは東京都の整備された公園のなかでもっとも広大で、歩き甲斐のある公園だろう。紅葉にはまだ早いとは思いつつも、日本庭園のほうへ歩いてみると、そこそこ色づいている。ここのモミジはもうしばらくすると真っ赤になるんすよね。鮮血みたいなド赤に。
●この公園はあちこち工夫が凝らされていてイベント性が豊富。にぎやか。山成分はほとんどない。バードサンクチュアリーや水鳥の池あたりは静かでオススメ。レジャーシートを敷いて昼寝推奨。もしここでウトウトして、そのまま夜になってしまったらどうなるのであろうか。閉園のお知らせに気づかず寝過ごすと、たぶん見回りのオジサンとかも公園が広すぎて気づいてくれないだろうし、そのまま一夜を過ごすことになりそうな気がする。でも水飲み場もトイレもあるし、食べ物も公園内の自然の恵みから調達することも不可能ではない。そしてそのまま公園内に住み着き、ひっそりと暮らし月日が経つが、ある日来場者に見つかってしまい「昭和記念原人」と呼ばれることに……と妄想を展開するのも公園遊びの醍醐味だ。
昭和記念公園倒木現場
●事件現場を示す黄色いテープが張られている。根元からばっさりやられており、断面から判断すると、鈍器で力ずくで切断された可能性がある。断末魔の叫びが聞こえてきそうだ。

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