March 15, 2012

ニッポンU23vs@バーレーンU23ロンドン五輪アジア最終予選

●ふー、悪戦苦闘しつつも確定申告になんとか間に合った。祝。そして祝、ニッポンU23、ロンドン五輪出場決定。
ニッポン!●今回の予選、2月にアウェイのシリア戦で完敗していったんはシリアがグループトップに立ったわけだが、そのシリアがバーレーンのアウェイ戦に負けてしまい、結局最終節はニッポンが勝っても引き分けても1位、負けたとしても得失点差で1位の可能性も十分という有利な状況で迎えることができた。
●バーレーンが実は息を吹き返していたことに驚く。最初の2節を連敗してもう終わったと思われていたのに、その後(監督代えたの?フル代表の監督)3連勝してニッポン戦を迎えた。数字上は彼らにもかすかに1位の可能性はあった。で、対戦してみると、バーレーンのピーター・テーラー監督は志の高いチームを作ってきた。中東のカウンター主体の攻撃ではなく、ポゼッションもしっかり高めて中盤のパスワークでゲームを支配しようというスタイルを目指していたんだと思う。おかげでオープンな好ゲームになってくれて、ニッポンの攻撃陣にとっては戦いやすい試合になった。2-0で完勝。いやー、ホント、この年代はうまいし、速いし、仕掛けるし、フィジカルも強そうな選手が何人もいるし、本大会でも久々に期待できるかもしれない。
●なので、選手名もメモっておこう。GK:権田-DF:比嘉、鈴木大輔、濱田、酒井-MF:山口、扇原(→山村)、東-FW:清武(→永井)、原口、大津(→齋藤学)。みんな頼りになる。マリノス勢は、比嘉がもうひとつ安定性を欠いたのが気がかり。好調の齋藤学も10分足らずでは何もできず。
●結局、アジアの1位通過は韓国、UAE、ニッポン。グループ2のUAEがややサプライズで、ウズベキスタンとオーストラリアとイラクというフル代表ならアジアトップのチームを抑えて1位。2位の総当りプレイオフにはオマーン、ウズベキスタン、シリアが進み、勝ち残った1チームがアフリカのセネガルとさらなるプレイオフへ。2位になると大変。

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