ドミノ・ピザ
May 29, 2012

ヘンゲルブロック&ハンブルク北ドイツ放送響

●昨晩は東京文化会館でのヘンゲルブロック&ハンブルク北ドイツ放送響へ。ハイドンの交響曲第70番、モーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番(クリスティアン・テツラフ)、ベートーヴェン「英雄」という古典派プロ。前評判のスゴく高いコンビだったのでとても期待していた一方、ヘンゲルブロックというと録音でフライブルク・バロック・オーケストラ等のピリオド団体との演奏を聴いたのがほとんどで、北ドイツ放送響みたいな伝統のあるオケとコンビを組んだらどうなるのか正直よくわからんということもあり(SONYのCDは出てるけど、苦手なシューマン4番初稿)、ビックリ箱を開ける気分もあり。
●前半と後半はずいぶん印象が違っていて、別のオケを聴いた気分。前半はナチュラル・ホルン&トランペットを用いてピリオド成分高めの演奏で、ハイドンの第70番(不思議な曲だなあ)など斬新で愉快。後半は金管もモダン楽器で堂々たる「エロイカ」。テンポ設定などはおおむね伝統的、でもノン・ヴィブラート、対向配置で独特の響きの質感を作りながら、俊敏ムキムキのアスリートみたいなベートーヴェン。この日は都民劇場の定期公演だったので、ヘンゲルブロック目当てで足を運んだ人ばかりではなかったと思うけど、お客さんからは歓迎された模様。アンコールの「フィガロの結婚」序曲は本日の公演曲。今晩、サントリーホールでブラームスの第1番他。
●深夜に久々に関東に地震、寝入り端にグラグラっと揺れて飛び起きた。震源は千葉県北西部だけど80kmとやや深かったので、ほとんど直下みたいなもの。最大震度4が一部都内でも。来日中のアーティストたちは「やっぱり東京は怖い」と感じただろうか。そういえば日曜にW杯最終予選を戦うオマーン代表もすでに来日中なんだっけ。

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