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March 14, 2013

インキネン&日本フィルの公開リハーサル&記者懇談会

インキネン
●13日、ピエタリ・インキネンと日本フィルの公開リハーサル&記者懇談会が開かれた(杉並公会堂。司会進行は奥田佳道さん)。フィンランド出身の日フィル首席客演指揮者インキネンが明日15日からシベリウス・チクルスをスタートするということで、その話題が中心。7曲の交響曲を3回に分けて指揮するのだが、まずは第1番&第5番、続いて第4番&第2番、最後に第3番&第6番&第7番という組み合わせ。インキネンによれば、曲の割り振り方は「そんなに選択肢はない」。「時系列で順に並べるという考え方もあるが、そうすると第1番&第2番はロマンティックで長大な曲が並んでしまう、第3番と第4番、第5番~第7番と分けるとバランスが悪い。第4番は作風が変わって特別な曲なので、人気曲の第2番と組み合わせたかった。第6番と第7番には類似性がある」。
●第6番と第7番についてはつなげて一曲として演奏したいとか。6番と7番をセットで考えるのであれば、曲の長さからいっても性格からいっても、その前に第3番を置くのは納得。で、1番&2番のロマンティック・セットを避けようとすれば、たしかに自然とこんな割り振り方になりそう。
●インキネンがシベリウス以外に最近力を入れている作曲家はワーグナー。現在パレルモのテアトロ・マッシモで「リング」進行中。日フィルとは9月の定期演奏会で「ワルキューレ」第1幕(演奏会形式)をとりあげる。歌手陣はエディス・ハーラー、サイモン・オニール、マーティン・スネル。
●来年2月の日フィル九州ツアーはインキネンが指揮。シベリウスの交響曲第2番他、2プログラムを予定。

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