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March 29, 2013

「フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2013」記者発表

「フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2013」記者発表
●28日、復活したミューザ川崎で「フェスタ サマーミューザ KAWASAKI 2013」記者発表会。写真左よりピアニストでホールアドバイザーも務める小川典子さん、東京交響楽団音楽監督ユベール・スダーン、阿部孝夫川崎市長。ほかに日本オーケストラ連盟事務局長の吉井實行さん、東響楽団長の大野順二さんも登壇。
●震災によるミューザ川崎シンフォニーホールの天井崩落にともない「フェスタ サマーミューザ」は昨年まで2年間、川崎の各地のホールで分散開催されていたが、いよいよ今年はミューザに帰ってくる(7/28~8/11)。音楽祭の企画内容はこれまでと同様、首都圏の9つのオーケストラがそれぞれミューザ川崎で公演を開くというもので、通常のフルサイズの公演もあれば、休憩なしの70分のコンサートもあり、夜の公演もあれば平日昼の公演もあるということで、「お好きなものをどうぞ」というのがこの音楽祭のスタイル。オープニングコンサートとフィナーレコンサートはホスト・オーケストラとでも呼ぶべき東響が出演する。
●また、今回は「出張サマーミューザ@しんゆり!」として、テアトロ・ジーリオ・ショウワで神奈川フィルと東響の公演も開かれる。せっかく去年まで2年間、各所で公演があったのが、ぜんぶミューザに戻って何もなくなってしまうのも寂しいということか。
●オープニング・コンサートを振るスダーンは、ふたたびミューザ川崎で公演を開催できることについての喜びと感謝を述べ、また東響での音楽監督時代を振り返り、「10年前から音楽監督を務めて今年で最後になるが、私の音楽人生のなかでももっとも美しい10年間だった」と語った。
●記者発表会の後、希望者はホールで行われている東響のリハーサルを見学できるということなので、中に入れさせてもらった。3/31の名曲全集(本番は川崎市教育文化会館)のリハで三ツ橋敬子さんがベルリオーズの幻想交響曲を振っていた。まるで何事もなかったかのようにホールは復活している。思わず天井を見上げるが、もちろん傷跡もなにもない。お客さんが入っていないのでホールの響きについてはリニューアルオープン後にまた確かめることになるだろうけど、震災直後の無残な写真がウソのように思えるほど、きれいに以前のホールが再現されていた。

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