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June 25, 2013

ヘレヴェッヘ&読響、さらに続くコンフェデ杯

●21日はヘレヴェッヘ指揮の読響定期へ(サントリーホール)。今回ヘレヴェッヘが読響と初共演。先に開かれていたベートーヴェン・プロは聴けず、こちらのロマン派プロへ。前半にシューベルトの交響曲第6番、シューマンのチェロ協奏曲(クレメンス・ハーゲン独奏)、後半にシューマンの交響曲第3番「ライン」という魅力的なプログラム。弦楽器の配置は向かって左から第1ヴァイオリン、チェロ、ヴィオラ、第2ヴァイオリン、最後列中央にコントラバスを並べる方式。両手の手のひらを開いて震えるように開始するヘレヴェッヘの指揮に、オーケストラはずばっと出た。魔法。後半の「ライン」が断然すばらしかった。淀みなくさらさらと流れる清流のようなライン。力みのない美しい響きを満喫。
●コンフェデレーションズ・カップ、ニッポン代表以外の試合がほとんど見れてないんだけど(準決勝と決勝はちゃんと見るぞ!)、チラ見した範囲で印象に残ったのはナイジェリアvsスペイン戦。その前のタヒチ戦でほとんど選手全とっかえをしてBチームで大勝したスペインは、コンディション万全の(ほぼ)Aチームで試合に臨んだ。で、結果的にも3-0で快勝したわけなんだけど、むしろ印象に残ったのはナイジェリアの攻撃陣。粗削りながら欧州にも南米にもないダイナミズムでスペインの守備を脅かした。こんなにスペインがペナルティエリアに侵入されて、シュートを打たれたのを見たのはいつ以来だか。近年停滞している感の強いアフリカ勢だけど、スペインのちまちました詰将棋みたいな超絶技巧パスサッカーの網をパワーとスピードで易々とぶち破る様子は痛快。そして怖い。

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