August 6, 2013

われPCの復活を待ち望む

PCの中●PCというのは、なんでもないときはひたすらなんでもないが、突然機嫌を悪くして時間を奪うもの。使用中、唐突に画面にブルースクリーンがあらわれた。今使っているデスクトップは4年前の年末に購入したもので、Windows Vistaが載っている。非常に安定しており、こんなの見るのは初めて。「初めてこの画面を見た場合はリブートしろ」みたいなことが書いてるので、強制的に電源を落として再起動すると……いや、起動しない。焦る。電源は入る。ファンが回り出す音は聞こえるが、その先に進まず。画面にはなにも映らず、HDDも止まっているっぽい。さて、困った。暗澹たる気分になって頭を抱えた。
●今どきデータはクラウド上とかサブマシンにもあるので、なくなって困るということはない。しかし、PCが動かないというのはきわめて不快で、落ち着かない状態だ。いったんこのマシンを放置して、ノートPCで仕事を続けるのが冷静な態度という気もするが、どうにもこの状態を放っておけない。こいつを復活できそうなのか、あきらめて後継機をすぐにでも発注すべきなのかだけでもはっきりしたい。
●そういえばこのマシン、最近長らく中を掃除していない。以前はたまにPCケースを開けて、埃を取ったりもしていたけど、2年前に一度修理に出して電源ユニットを交換してもらって以来、ずっと放置している。埃による熱暴走的な線を疑い、ケースを開いて中を見てみると、案の定ひどいことになっている。ケースの排熱孔からして埃がたまっているが、ファンはどれも埃まみれ。CPUファンにはびっしり埃がついていて、綿棒でこすると怖いくらい取れる。綿棒とお掃除用の埃吸着シートみたいなヤツで軽く掃除した。
●で、ケーブル類を全部つなげてから、深呼吸してPCの神様に祈った。「エロイム・エッサイム、エロイム・エッサイム、メネ・メネ・テケル・ウパルシン、上上下下左右左右BA……バルス!!」
●電源ボタン押したら、スクッとWindows、立ち上がったね。もう何事もなかったかのごとく。
Open Hardware Monitorをインストールして、CPUの温度を表示させると45~55℃程度で、排熱に関しては問題なさそう。とはいえ、トラブル前に何度だったのかはわからないし、原因がホントに熱だったかどうかも確かではない。いろんな可能性を考慮しつつも、今のところは快調。

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