November 17, 2014

ニッポンvsホンジュラス@キリンチャレンジカップ

ホンジュラス●着実にザックジャパンに戻った。戻ったら、強くなった。14日のニッポン代表戦は豊田スタジアムで対ホンジュラス代表。ここまで新戦力をサプライズ招集してはダメ出しを繰り返してきた感のあるアギーレ監督だが、ついに遠藤、長谷部、内田、今野らザッケローニ・ジャパンの選手たちを呼び戻してしまった。いや、いいんすよ、遠藤でも。4年後は絶対にいないと思うけど、アジア・カップは年明けなんだから。アジア・チャンピオンになるためには4年後より、今使える選手を。今までの数試合はなんだったんだとは思うけど。
●GK:川島(→西川)-DF:内田、森重、吉田、酒井高徳-MF:長谷部(→田口)、遠藤(→柴崎)、香川-FW:本田、岡崎(→豊田)、武藤(→乾)。酒井高徳を左サイドバック、岡崎をトップで起用。武藤を別とすれば、メンバー的には安定のザック・ジャパン。なにがスゴいかといえば中盤。これまではアンカーに森重を置いて、その前に細貝と田中みたいな感じで、すごく守備重視というかカウンターを念頭に置いていた。森重も細貝も一列前で使われている感があった。それがこの日はアンカーになんと長谷部。これまでとは一転して、前の選手を後ろで使ってポゼッション重視に。攻撃的な布陣がしっかり実を結んで、近頃じゃ親善試合でも珍しい6対0。ゴールは吉田、本田、遠藤、乾、豊田、乾。それにしてもホンジュラス、ここまで準備不足のチームとは。
●アギーレ色を感じるのはアンカー。ビルドアップの際には長谷部がディフェンス・ラインに入って、3バック調になる。これは森重のときも同じで、今風というか。最終ラインから長谷部、森重がボールの供給役になれるし、両サイドを高い位置からスタートさせられる。でも、このクォリティのホンジュラスが相手だと、果たしてどれだけ効果的なのかはなんともいえないというか。
●サッカーは相手あってのことだから難しい。若い選手でブラジルと戦ったらコテンパ(死語)にやられた。実績豊富なメンバーでホンジュラスと戦ったらお祭りになった。じゃあ、実績豊富なメンバーのほうがいいかといったら、そんなはずはないわけで。このメンバーでブラジル相手だったら、もっとやられていたかもしれない。若い選手もホンジュラス相手なら大差で勝ったかもしれない。アギーレは就任以来、一貫性のない選考によって、答えのない問いを発し続けている。次のオーストラリア戦にどんなメンバーを用意したら、答えがみつかるのだろうか。

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