ドミノ・ピザ
February 19, 2015

パリ・サンジェルマンvsチェルシー@チャンピオンズリーグ決勝トーナメント第1戦

●決勝トーナメントに入ったUEFAチャンピオンズリーグの第1戦。今季はプレミアリーグでもずっとチェルシーが気になっている。チェルシーが気になるというか、監督のモウリーニョが気になる。気になるというか、まあ、単に好きなのかも。
●で、パリ・サンジェルマンvsチェルシー。チェルシーの先発メンバーももちろん強力なんだけど、こうして並ぶと、スター度ではパリSGのほうが上回ってる。3トップがイブラヒモヴィッチ、カバーニ、ラベッシ。強烈すぎる。パリSGといえば、かつてはサッカー熱の薄い首都にある目立たないチームという印象だったが、今やチェルシーがかすんで見えるくらいの欧州屈指のお金持ちクラブ。
●しかし日頃見ていないチームだけに、パリSGにおけるイブラヒモヴィッチの際立った特異性に目を奪われる。圧倒的な高さと強さを誇るにもかかわらず、前線に張らず、ひんぱんに中盤に下がってきてボールに触る。運動量は乏しい。イブラヒモヴィッチが下がってプレイする間はトップにカバーニが入る。自由すぎる。決定的な役割も果たすけど、このプレイスタイルはブラン監督としてはどうなんだろうか。とてつもなく能力の高い選手なのに、フットボールに対する憧れをまるで喚起しない選手ナンバーワン、というのが自分にとってのイブラヒモヴィッチ像。対して、カバーニとラベッシ、さらに控えのパストーレも、見ていてワクワクする選手。
●試合はパリSGのペース。チェルシーはほとんど攻撃できず。しかし前半36分にイヴァノヴィッチがクロスボールに頭で合わせてチェルシーに先制ゴール。後半9分にパリはやはりクロスボールに対して中央でマークを外したカバーニが頭で叩きつけて同点ゴール。そこからはチェルシーはいっそう慎重に守りに徹する展開に。結局1対1の同点で終わったので、チェルシーとしてはゲームプラン通り(アウェイゴールも奪えた)か。パリSGとしては勝つべきゲームだったのだろう。
●結果だけ見るとさすがモウリーニョと思うが、キーパーのクルトワが2回ほど奇跡的なセーブでチームを救っている。だから、チェルシーはラッキーだったともいえるし、チェフのような最高のキーパーをベンチに追いやってまでクルトワを正キーパーに起用しているモウリーニョはやっぱりスゴいともいえる。

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