March 6, 2015

ラトルがロンドン響へ、ベルリン・フィルは5月11日に団員投票を実施

●今月3日、サイモン・ラトルがロンドン交響楽団の音楽監督に就任すると発表された。契約は2017年9月から。今のロンドン響の首席指揮者はゲルギエフ。
●まず実感するのは、ベルリン・フィルのシェフにも「次のポスト」があるという時代になったということか。今後、だれがベルリン・フィルの後継者になっても、もう終身指揮者みたいなことにはならないだろうし、期限があって当然のポストとみなされることになりそう。あと、このニュースがぱっと一斉にいろんな英メディアに出たのも印象に残った。事前にプレスリリースが配布されていて、情報解禁日時に合わせて予定稿がすっとアップロードされた感。
●で、ラトルが去った後、ベルリン・フィルを継ぐのはだれなのかについては、5月11日に団員の無記名投票が行われると、公式に発表された(Twtterの日本語アカウントでも)。決定後、結果はすぐに公表されるそう。全世界的にクラオタにとって5月11日がXday化する。ドゥダメルなのか、ティーレマンなのか、ネルソンスなのか、アラン・ギルバートなのか、ハーディングなのか、それともひょっとしてベテラン勢なのか……。
●ベルリン・フィルの音楽監督にも「任期」が意識されるようになったという意味では、このオーケストラも普通のオーケストラになったのかと一瞬思うが、よく考えてみると自分たちの投票でシェフを決めることができるというのは、やっぱり別格。だって先方から、「は? そんな勝手に選ばれましたって言われても困るんすけど。こっちも予定あるし」なんて言われない前提があるわけだし。
●指揮者の人は5月11日に携帯電話がつながるようにしておかないと。「あ、もしもし、オレオレ、ベルリン・フィルだけど……」。

このブログ記事について

ひとつ前の記事は「仲良し5人組」です。

次の記事は「サロネン&フィルハーモニア管弦楽団来日公演と「究極のプログラム」コンテスト」です。

最新のコンテンツはインデックスページへ。過去に書かれた記事はアーカイブのページへ。

ショップ

国内盤は日本語で、輸入盤は欧文で検索。