March 31, 2016

フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2016 記者発表会

フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2016 記者発表会
●30日はミューザ川崎で「フェスタサマーミューザ KAWASAKI 2016」の記者発表会。福田川崎市長をはじめ、関係者がずらりと登壇。今年で12回目。7月23日から8月11日にかけて、首都圏の10のオーケストラがミューザ川崎に登場する。キャッチコピーは「最響(きょう)の夏」。なんだか親近感を覚えるぞ。ぜひ最強に強まっていただきたい最響の夏。
●気になるプログラムから目立ったところを挙げると、まずホスト・オーケストラともいうべき東響。オープニングコンサートで、ジョナサン・ノットがサマーミューザ初登場。これは朗報。ベートーヴェンの「田園」をメインに、ヴィラ=ロボスの「ニューヨーク・スカイライン・メロディ」とアイヴズの「ニューイングランドの3つの場所」を組み合わせる。基本的にこの音楽祭は名曲プログラムが並ぶのだが、そのなかで異彩を放っている。フィナーレは秋山指揮東響でベートーヴェンの交響曲第7番他。新日本フィルは上岡敏之指揮でラヴェル「ボレロ」やシャブリエの狂詩曲「スペイン」など、スペイン情緒プロ。東フィルはチョン・ミョンフンとチャイコフスキーの交響曲第4番他。日フィルはバボラークが指揮台に立つ。ベートーヴェン「英雄」とかウェーバー「魔弾の射手」序曲みたいなホルン成分の濃いプログラムなんだけど、ホルンは吹かずに指揮だけ(そりゃそうか)。この日は仲道郁代ソロでクーラウのピアノ協奏曲も。N響は広上淳一指揮で大河ドラマ「真田丸」や「サンダーバード」「ウルトラセブン」などヒーロー&ヒロイン特集。読響はボブ佐久間、前田憲男他とジャズ。
●来場者アンケートの結果が紹介されていておもしろかったのだが、「よかった理由」として第1位が「入場料がリーズナブル」、第2位が「会場がよい」、第3位が「複数のオケを短期間にたくさん聴ける」。毎年30%近くの方が初来場者だそうで、間口を広げるという点でこれは立派というしか。
●写真は左より大野順二東京交響楽団楽団長、ジャズピアニストの佐山雅弘ホールアドバイザー、福田紀彦川崎市長、指揮者の秋山和慶ホール・チーフアドバイザー、オルガニストの松居直美ホールアドバイザー、吉井實行日本オーケストラ連盟専務理事。
●それから、4歳以上入場可の「こどもフェスタ」も。小川典子による「イッツ・ア・ピアノワールド」や、曽我大介指揮東京ニューシティ管弦楽団他のファミリー向けプログラムが用意される。

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