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November 22, 2016

J2リーグ戦が終了、プレイオフと入れ替え戦へ

松本のアルウィン
●今季のJ2リーグ戦全日程が終了した。1位のコンサドーレ札幌、2位の清水エスパルスがJ1への自動昇格。札幌は久々のJ1。清水は1シーズンでJ1復帰。戦力的に勝って当然という見方もあるだろうが(鄭大世と大前元紀という元ドイツ組が2トップにいる)、中盤までは厳しい戦いだったんじゃないだろうか。終盤に9連勝して、3位の松本山雅を得失点差でかわした。小林伸二監督がJ1昇格に導いたのはこれで4クラブ目だとか。まさに昇格請負人。
●3位の松本山雅が惜しかった。上の写真は以前訪れた松本山雅の本拠地アルウィン。球技専用スタジアムで環境は最高。途中までは2位は堅いと思ったが……。反町康治監督は日本人監督では屈指の名将だと思う。名のある選手がほとんどいなくても、堅固な組織的守備とセットプレイ得点率の高さで好成績を収める。一度資金力のあるクラブを率いるところを見てみたいもの。細かい約束事が多そうなサッカーなので、代表監督よりクラブチーム向きか。
●で、J1昇格を賭けた3つ目の椅子は、松本山雅、セレッソ大阪、京都サンガ、ファジアーノ岡山で争うことに。岡山は大健闘。今回も、引分けだとリーグ戦上位が勝ち抜けるという変則的なルールの昇格プレイオフが開催される。J1チャンピオンシップもそうだが、変則的なルールには当事者サポ以外の関心がうんと薄らぐという弊害がある気がする。
●残留争いは熾烈。最下位22位のギラヴァンツ北九州はJ3へ自動降格(元鹿島の本山雅志がプレイしている)、21位のツエーゲン金沢はJ3の2位栃木SCと入れ替え戦へ。この21位金沢と22位北九州の差はわずか勝点1。最終節、金沢は札幌とアウェイで対戦した。札幌は「引き分け以上で優勝」というシチュエーションで慎重な戦い方をしたところ、両者納得の0対0で終わった模様。北九州は山形に0対3で敗れた。もし途中で北九州がリードする展開になっていれば、金沢は札幌相手にリスクを負って攻撃を仕掛けるしかなくなり、結果的に失点する可能性も高かったはず。主導権はどちらかといえば北九州側にあったと思うのだが、後半早々に失点したのが痛すぎた。
●ついでに書くとJ3で優勝したのは大分トリニータ。J2に帰ってくる。監督は片野坂知宏。
●というわけで、J1のチャンピオンシップよりよほど熱そうなのが、金沢対栃木のJ2・J3入れ替え戦。11月27日(日)に栃木で、12月4日(日)になぜか富山で開催される(なんで富山なの??)。入れ替え戦ほど過酷な試合はないというが、自分だったら膝が震えて立っていることすらできないと思う。

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