ドミノ・ピザ
May 30, 2017

U-20ワールドカップ ニッポンvsイタリア

イタリア●BSフジで中継されているU-20ワールドカップ、グループリーグ第3戦はニッポン対イタリア。ともに勝点3ながら得失点差でリードするイタリアは有利な立場。ニッポンは勝てばグループリーグ突破、引分けならグループ3位で他のグループの成績次第で突破、負けても可能性はまだ残るという状況。しかし、なんと序盤でいきなり2失点してしまう。どちらもディフェンスの裏を取られた形で、前半3分、ラインのそろっていないところに縦パス一本で右サイドを崩され、クロスボールを入れられ失点。さらに前半7分はおそらく練習通りのサインプレイで、フリーキックから失点。いったい何点取られるの?という展開だったが、イタリアのゴールはこの2点まで。
●序盤の2失点で動揺しない今のU-20は大したもの。ここからしっかりとチームを立て直して、ボールをつなぐニッポンらしいサッカーを展開、イタリアの当たりが厳しくなかったこともあってスペクタクルな攻撃を見せてくれた。前半22分、遠藤渓太が左サイドからクロスを入れて、中央に飛び込んだ堂安律が足先で触ってゴール。後半5分、またしても堂安がゴールを決めるのだが、これはすごかった。細かいタッチのドリブルでペナルティエリア内に突っ込んで、敵ディフェンス陣4人くらいを交わしながらキーパーの手の届かないところにコロコロ・シュート。最後は相手に当たっていたとは思うが、メッシ級の痛快さ。なにかと15歳の久保建英が話題になるが、大活躍しているのは堂安。これで2対2。
●後半20分過ぎからは、お互いにリスクを冒さないゲームに。なにしろこのまま引き分ければ、ともに決勝トーナメントに進出できるので。どっちかといえばイタリアよりも、むしろニッポンのほうがこのクールダウンを主導していたのでは。とはいえ、それなりにニッポンにも逆転ゴールのチャンスはあったので、「談合試合」というほどのものでもない。ごく常識的なリーグ戦の戦い方。
●これで3位通過したニッポンは、いよいよ決勝トーナメントで本日U-20ベネズエラと戦う。ちなみに決勝トーナメントの対戦カードはほかに韓国vsポルトガル、ウルグアイvsサウジアラビア、イングランドvsコスタリカ、ザンビアvsドイツ、メキシコvsセネガル、フランスvsイタリア、アメリカvsニュージーランド。フル代表のワールドカップとはずいぶん違った雰囲気の顔ぶれになっている。

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