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November 11, 2017

ニッポンvsブラジル代表@親善試合

ブラジル●フランスのリールで、ニッポンvsブラジル代表の親善試合が実現。今回の欧州遠征はブラジルとベルギーという現在世界最強クラスの二か国と欧州で戦える貴重な機会。もうどこもワールドカップ本番までに試合ができる機会は限られているので、メンバーも本大会仕様のはず。先にブラジルの先発メンバーだけでも書いておくと(記念に)、GK:アリソン-DF:ジェメルソン、マルセロ、チアゴ・シウバ、ダニーロ-MF:カゼミーロ、フェルナンジーニョ、ジュリアーノ、ウィリアン-FW:ジェズス、ネイマール。監督はチッチ。
●ニッポンはハリルホジッチ監督が思い切って香川、本田、岡崎のビッグスリーを落選させたこともあって、攻撃陣の世代交代がいくぶん進んだ陣容に。GK:川島-DF:酒井宏樹、吉田、槙野、長友-MF:山口、長谷部(→森岡亮太)、井手口(→遠藤航)-FW:原口(→乾)、久保(→浅野)、大迫(→杉本健勇)。
●それで試合なんだけど、キックオフ早々に現実を思い知らされたというか。差はあって当然なんだけど、想像以上にブラジルが強い。もともとブラジルが上手いのは百も承知だが、チッチ監督のブラジルにはこれまでのブラジルにないリアリズムに徹した強さを感じる。ブラジル代表が2点リードしてても、まだ前線の選手がニッポンのディフェンスに勤勉にプレスをかけてくるんすよ! いやー、やっぱりワールドカップでドイツ相手に1対7で敗れたという歴史的屈辱が効いているんだろうか。そして、恐ろしいのはカウンターアタックの切れ味。戦慄。ニッポンがたまに攻撃するじゃないすか。人数をかけて攻め込んだときに、攻めきれなかったときが恐怖。シュートまで持ち込めるかな、あ、打てなかった、ボールを奪われた、そこからカウンターが発動して猛スピードでニッポンのゴールに襲い掛かる。怖すぎる。守ってるときより、攻めてるときのほうが失点しそうで怖い。途中でマルセロがルーレットで井手口をもてあそぶかのように交わすシーンがあったじゃないすか。あれが従来のブラジルのイメージなんだけど、そっちは怖くない。マルセロだってリードしてるからああやって遊んだだけで、試合開始直後は容赦のない戦いをした。つまり、弱い相手にも前線からプレスをかけるし、高速カウンターで仕留める。
●そんなわけで、ビデオ判定によるPKだの、不運だといいわけしようと思えばできなくもない事件はあったものの、前半で3失点したのは力の差そのもの。前半はニッポンが前からのプレスが弱くてやられたが、後半は積極的なプレスが実って無失点で抑えながら1点を返した、という見方もあるのかもしれない……が、そうかなあ? 0対3になった時点で試合は実質的に終わっていたというか、ブラジルはもう心の中で帰り支度をしていたんだと思う。後半のニッポンのゴールはコーナーキックから槙野が頭で合わせたもの。
●印象に残ったのは井手口。いいほうでも悪いほうでも目立っていた。ブラジルが相手でも奪い切る守備ができるのはスゴい。でも奪った後のミスが目立つし、失点につながるミスもあった。後半から出た浅野の仕掛けは目立っていた。ただし先発であれができるかどうか。ゴール前のフリーキックを吉田が蹴ったのには驚いたけど、バーを叩いてあわやという惜しいキックだったのにはもっと驚いた。酒井宏樹には武闘派の頼もしさと、ビデオ判定でどれだけカードをもらうかわからないという不安の両方を感じる。

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