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November 18, 2017

東京オペラシティ B→C 周防亮介、W杯ロシア大会出場国決定

●14日は東京オペラシティのB→C(バッハからコンテンポラリーへ)で周防亮介の無伴奏ヴァイオリン・リサイタル。プログラムはシュニトケの「ア・パガニーニ」、バルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、尹伊桑の「大王の主題」、バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番ト長調。もっとも新しい作品でも1982年のシュニトケなので「コンテンポラリー」とはいいがたいのだが、しかしこのシリアスなプログラムは魅力的。無伴奏ヴァイオリンのためのレパートリーの豊かさを痛感する。切れ味鋭く、雄弁でスケールの大きなソロ。バルトークとかイザイとか、本当にうまい。アンコールはがらっと雰囲気を変えて、タレガ(R.リッチ編曲)の「アルハンブラの思い出」。ていうか、雰囲気変わりすぎ。
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ワールドカップ2018ロシア大会の出場国がすべて決定。自分内下馬評を覆して、オーストラリアは北中米4位ホンジュラスとのプレイオフを勝ち抜いて出場権獲得。イタリア、オランダ、アメリカ、チリが敗退する一方、アジアは5カ国も出ててスマンって感じだが、でもイタリアだって仮にアジア予選を戦ったらそれほど簡単でもないんじゃないの、とも思う。