ドミノ・ピザ
January 11, 2018

Jリーグの2018年シーズン監督人事を横目で見る

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●サッカーファンにとって、シーズンオフがいちばんワクワクできる時期。気になる監督人事から。
●北海道コンサドーレ札幌の新監督にミハイロ・ペトロヴィッチ就任。広島、浦和と日本で長く活動する名将だけに、浦和を解任された時点でJのクラブから誘いがあることは予想されたが、札幌とは。代表選手が何人もいるようなクラブではなく、J1定着を目指すクラブでどれだけできるか。このチャレンジは興味深い。
●ヴィッセル神戸の監督は昨シーズン途中に暫定監督に就任した吉田孝行が続投。吉田孝行といえば選手時代に、消滅した横浜フリューゲルスや、マリノス、大分、神戸で活躍。おもしろいのはヘッドコーチとしてゲルト・エンゲルスが呼ばれたというニュース。ゲルト・エンゲルスって、吉田孝行がフリューゲルスでプレイしていた頃の監督ではないの。クラブ消滅を目前にして「だれでもいい、助けてくれ!」と日本語で叫んだスピーチはJリーグ史に残る印象深い場面。その後、浦和などJリーグの監督を務めていたが、日本を離れた後はモザンビーク代表の監督を務めていたのだとか。しかし代表監督まで経験している人がアシスタントになるのって、どうなんだろう。元教え子を立派に育て上げるための最適の人選といえる一方、なにかあったらすぐにこの人を監督に昇格させればいいという「次の一手」も見え隠れしているような気もしてなんだか落ち着かない。
●J1初昇格を果たしたV・ファーレン長崎はもちろん高木琢也監督が続投。新戦力として、徳永悠平、徳重健太、中村北斗の国見高出身トリオを獲得したというニュースが流れてきて、「おっ!」と思った。高木琢也監督も国見高校出身。というか、もともとV・ファーレン長崎というクラブ自体が国見高校関係者が設立にかかわっていて、小嶺忠敏が初代社長を務めていたはず。クラブチームがユースチームなど下部組織を設立して選手を育成する仕組みを持つJリーグにあって、逆に高校の部活サッカーからJリーグクラブが生まれ、国見出身者たちがクラブに集まっている現状がおもしろい。逆襲の部活サッカー。

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