ドミノ・ピザ
February 22, 2018

エイバルvsバルセロナ@スペイン・リーグ

●乾貴士が活躍中のスペインリーグのエイバル。ホームにバルセロナを迎えた一戦をDAZNで見てみた。エイバルは残留争いをするようなチームかと思いきや、今シーズンは快進撃を続けていて7位あたりにつける健闘ぶり。乾は左のアウトサイドで先発。バルセロナにはメッシ、スアレス、パウリーニョ、イニエスタ、ブスケツ、ラキティッチらの豪華メンバー。途中交代でコウチーニョも出場。戦力的に太刀打ちできないと思いきや、ほとんどの時間帯でエイバルが主導権を握っていた。
●エイバルは引いて守ってカウンターのチームではなく、前線から激しくプレスをかけ続けるモダンなチーム。このハイテンションの守備にバルセロナは手を焼いていた。一方、攻撃の局面ではサイド攻撃命。両サイドの選手が縦に抜け出て速いクロスを入れるというのが基本パターン。大きなサイドチェンジも目立つ。左サイドでは乾のドリブルが生命線になっている。乾は守備での貢献度も高く、戦術的にもキープレーヤーのひとりといった感。
●で、エイバルの狙った通りの形になっていたんだけど、試合は0-2で完敗。バルセロナは個の力量だけでエイバルの戦術を無力化してしまった。前半16分にメッシの絶妙なスルーパスに抜け出たスアレスが落ち着いてゴール。先制されてもエイバルはペースを変えずに精力的に走り続けたが、後半には不用意な2枚目のイエローカードでひとり退場してしまい、終了直前にジョルディ・アルバに2点目を奪われてしまった。周到な戦術でついに相手を罠にかけたと思ったら、天才選手の一瞬のひらめきでするっとこちらの急所を突かれるという理不尽。まるで別の競技を戦っているみたいだ。ともあれ、エイバルの志の高さはギュンギュンと伝わってきた。
●ところで、DAZNって今年からコンテンツがさらに大幅に拡大するんだとか。日本のプロ野球は11球団の放映が決定したそうだが、サッカーでは今月からプレミアリーグとラ・リーガの毎節全試合を配信中。2018-19シーズンからは欧州チャンピオンズリーグも独占放映することに。スポーツはすさまじい勢いで放送から配信にシフトしつつある。

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