December 11, 2018

トーマス・ヘンゲルブロック指揮NHK交響楽団のバッハ・プログラム

NHKホール前の「青の洞窟」2017
●8日はNHKホールでトーマス・ヘンゲルブロック指揮N響バッハ・プログラム。今やシンフォニー・オーケストラの演奏会でオール・バッハを聴く機会はなかなかないのだが、一捻りしたプログラムで、前半に管弦楽組曲第4番、シェーンベルク編曲の前奏曲とフーガ「聖アン」、後半にバルタザール・ノイマン合唱団との共演でマニフィカト ニ長調のクリスマス用挿入曲つきバージョン。さらにヨーロッパのクリスマスでの演奏習慣に従ってということで、マニフィカトの後にクリスマス・オラトリオから第59曲コラール「われらはここ馬槽のかたえ 汝がみ側に立つ」。クリスマス感、全開。
●管弦楽組曲はもちろん小編成なんだけど、軽やかというよりはむしろ筆圧が強く、ゴツゴツとした手触り。一転して、シェーンベルクで特大編成かつ極彩色になるというコントラストが強烈。これもバッハといえばバッハなのか。白眉はクリスマス仕様のマニフィカトで、ヘンゲルブロック設立のバルタザール・ノイマン合唱団のクォリティが高い。少人数ながら巨大なNHKホールでも不足感を感じさせない。独唱も合唱団のメンバー。今回が初来日。第1ヴァイオリン、コンサートマスターのお隣に座っていたのは郷古廉さんでは。
●終演して渋谷方向に歩くと、人だかりができている。ちょうど17時から恒例となった「青の洞窟」が点灯するということで、その瞬間を待ち構えている人たちが大勢いた。17時ジャストにパッと青く光る。写真は撮り忘れたので、去年に撮ったものを上に置いてみた。たぶん、同じような感じ(投げやり)。

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