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January 8, 2019

アジア・カップ2019UAE大会が開幕

●4年に1度、アジア王者の座をかけて戦われるAFC(アジア・サッカー連盟)アジア・カップ2019UAE大会が開幕。ニッポンの初戦は9日だが、すでに大番狂わせがあって波乱の幕開けとなった。前回王者のオーストラリアがヨルダン相手に0対1で敗北。躍進が期待されたタイ代表は、インド代表相手に1対4で大敗してさっそく監督が解任される騒動に。タイが弱かったのか、実は眠れる大国インドが覚醒したのか。ハイライト動画はAFCの公式サイトで見ることができる。
●ちなみにホスト国UAEの監督を務めるのは元ニッポン代表監督のザッケローニだ。ニッポン代表では好チームを育て上げながら、ブラジルW杯では主力選手のコンディションが下り坂に入ってしまい、最後の最後で結果が出せなかったザッケローニ。退任時には「ニッポンでの経験があまりにすばらしかったので、このまま監督業から引退する可能性もある」と語っていたのは本音だったと思う。でも名将たるもの、やっぱり最後になにかを成し遂げたいという気持ちが強かったのか、北京国安の監督に就任。結果が出ずに解任され、その後、UAE代表監督してまたアジアに帰ってきた。初戦はバーレーン相手に1対1のドロー。開催国としては勝利が欲しかったところだろう。ニッポン代表と戦うことになれば、ずいぶん盛り上がるのだが、さて。
●森保監督率いるニッポン代表は、当初の発表から3人のメンバー変更があった。浅野拓磨(ハノーファー96)、中島翔哉(ポルティモネンセSC)、守田英正(川崎)がケガのため不参加となり、代わりに武藤嘉紀(ニューカッスル・ユナイテッド)、乾貴士(レアル・ベティス)、塩谷司(アルアイン)が招集された。ロシア大会からグッと世代交代を進めた森保監督だが、結果的に武藤と乾を大切な大会に向けて急遽復帰させることになったわけだ。 堂安(フローニンヘン)、南野(ザルツブルク)といった新世代の主力たちとスムーズに融合できるかどうかが気になるところ。それと塩谷の復帰も驚いたが、なにしろ塩谷はUAEのクラブに所属する中東組なのだから、ニッポン代表ただひとりの「地元勢」。守備のユーティリティ・プレーヤーでもあり、最初から呼ばれていてもおかしくなかった。
●塩谷はバカンスのためにマルタで家族といっしょに過ごしているところに、代表スタッフから追加招集の電話をもらったって言うんすよ。マルタでバカンス! カッコよすぎじゃないすか。さすが中東組。