March 4, 2020

ブンデスリーガ、1899ホッフェンハイム対バイエルン・ミュンヘンで起きたプレイ放棄


●Jリーグが休止になってしまい、なんともサッカー熱も高まらないが、ドイツのブンデスリーガで異例のプレイ放棄があったので記しておこう。1899ホッフェンハイム対バイエルン・ミュンヘンの試合で、バイエルンは6対0でリードしていた。ところが66分、アウェイのバイエルン・サポーターがホッフェンハイムのオーナー、ディートマー・ホップを侮辱するバナーを掲げた。これにバイエルンの監督や選手たちが激怒して、自チームのサポーターに止めるように要求。バイエルン側の幹部たち、ルンメニゲやオリヴァー・カーンらも現れてサポーターに止めるように求めたが、サポーター側は収まらず。6対0でリードしているのに、没収試合になってしまうとバイエルン側は勝ち点を失いかねない。
●で、どうなったかというと、試合は再開されたが、最後の13分間は両チームともただボールを回して時間を潰すことに。試合をしているふりすらせずに、ボールと戯れて時計の針を進めるだけの異様な状況になった。もう勝敗の決着がついた状況だったからできたこともしれないが、選手たちはこのような状況ではプレイしないという断固としたメッセージを伝えていた。
●で、このホッフェンハイムのオーナー、ディートマー・ホップという人はよほど嫌われているらしくて、ドルトムント戦でも誹謗中傷を受けて問題になっている。IT企業の創業者で大金持ちで、資金力にものを言わせてチームを強化したことで不評を買っているそうなのだが、それをいったらビッグクラブはみんなそう。どうしてそこまで嫌われているのか、よくわからない。

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