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December 11, 2020

感染症とストラヴィンスキー

●今年の年末年始はどうしたものか……。遠出はしない、忘年会や新年会はゼロとしても、あまりに年末年始感がなくなって、外出レスな日常に吸収されてしまうのも鬱々とした緊急事態宣言の再来のようでどうかと思う。初詣はピークを外して、人の少ない神社に行くとか? 「第九」は聴く。



●12月も中旬に入るので、簡単に現状確認。都内の新規陽性者数は上記の通り(出典は東京都の対策サイト)。例によって7日移動平均を見る。11月頭から23日までガッと急上昇したあたりで、これは再度の緊急事態宣言かも?と思ったが、その後、一進一退しながら微増ペースになり、現在は高止まりといった状況。23日以降、どうして増加ペースが落ちたのかは知らない。グラフの形から未来を予測できるものではないと痛感する。ともあれ冬はこれから。日本全体のグラフも東京と似たようなもの。世界に目を向けると、行動制限の成果が大きく出ている国と、そうでもない国がある。
ストラヴィンスキー●ところで、100年前にはスペインかぜが猛威を振るったわけだが、やはり音楽界にも大きな影響を及ぼしていて、ストラヴィンスキーの自伝を読んでいると本人も家族もみんな感染してしまったという記述が出てくる。ほかにストラヴィンスキーはチフスでも入院しているのだが、そのあたりの話を、東京・春・音楽祭のコラム・シリーズ、「好き!好き!ストラヴィンスキー」第1回「芸術家 vs 感染症」に書いた。ご笑覧ください。