February 17, 2022

彩の国さいたま芸術劇場 近藤良平芸術監督就任&2022年度ラインナップ発表記者会見

彩の国さいたま芸術劇場 近藤良平芸術監督就任就任&2022年度ラインナップ発表記者会見
●14日昼は彩の国さいたま芸術劇場の近藤良平芸術監督就任&2022年度ラインナップ発表記者会見。現地参加とリモート参加を選べたので、ありがたくリモートで。 Zoomウェビナーを使用。2022年4月より芸術監督に就任する振付家・ダンサーの近藤良平が抱負を語った。コンドルズ主宰として広く知られる近藤良平は、初代の諸井誠、2代目の蜷川幸雄に続いて3代目の芸術監督。作曲家、演出家と来て次は振付家・ダンサーということで、各分野からバランスよく人選された感。
●近藤「僕はダンスが専門。ダンスには社会を変える力があると信じて向き合ってきた。この力を通じて楽しい芸術文化をお届けしたい。劇場は芸術文化のサンクチュアリ(保護区)のような存在。みなさんと夢を共有したい」。合わせて2022年度ラインナップのラインナップも発表された。大きなテーマとして掲げられたのは「クロッシング!」。アーティストが交流して創作物を作る、自分のジャンルだけではなくいろんな人とクロスする、多くの人々が劇場で出会う、そんな意図を込めてのクロッシング。埼玉県と他地域とのクロッシング、オンラインを含めてのクロッシングも意識される。新芸術監督の任期はひとまず1期3年だが、長期的なスパンが前提になっているそう。
●そんな新たなキーワードを掲げて、演劇やダンスの意欲的な新企画が紹介されたのだが、音楽に関して言えば2022年度は従来からの継続性が重んじられたラインナップになっている。目をひいたところでは、5月の加藤訓子「META-XENAKIS~クセナキス生誕100年を祝う」、7月のピアノ・エトワール・シリーズで三浦謙司ピアノ・リサイタル、9月のクロノス・クァルテット「ブラック・エンジェルズ」、12月のバッハ・コレギウム・ジャパン「第九」など。なお、10月3日から2024年2月29日まで、彩の国さいたま芸術劇場は大規模改修工事に伴って休館となる。この間の音楽公演は埼玉会館で開催される模様。
●休館中は「埼玉回遊」と名付けた企画を立ち上げて、県内の各地を巡るようなアイディアもあるという。小回りの利くこういった企画のほうが、音楽でも独自色を出しやすいかもしれない。

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