May 9, 2022

フクアリでジェフ千葉vs岡山 J2リーグ第15節

フクアリ
●8日はフクアリことフクダ電子アリーナでジェフユナイテッド千葉対ファジアーノ岡山。久しぶりに足を運んだが、フクアリは首都圏では最高のスタジアムだと改めて実感。サッカー専用で実質1万8千人収容のほどよいサイズ、傾斜もしっかりついており2階の後列でも大満足の見やすさ、楕円状の屋根が全周にわたって付いている。飲食店も豊富で、クォリティも高そう。ファン目線で作られたスタジアムだと感じる。しかもJR蘇我駅から徒歩8分というアクセスのよさ。どうして東京にはこういうスタジアムが存在しないのか……(と、毎回言ってる)。ちなみにフクアリにはこけら落としのマリノス戦にも行ってるのが小さな自慢だ(ホントに小さいな)。
フクアリ 試合開始前セレモニー
●試合開始前に先頃世を去ったオシム元監督を悼むセレモニーがあった。当時の選手たちがフラッグを持って入場、スタジアム全体で黙祷。また、スタジアム内に献花台も設定されていた模様。近年のオシムの映像が場内スクリーンに映され「ジェフは本来ならJ1にいるべきチーム」と語っていた。残念ながらジェフはJ2暮らしが長く、現時点の順位ではむしろJ1よりもJ3のほうが近い。監督はユン・ジョンファン。個々の選手の力量からも監督の実績からも、どう考えてもJ2下位に低迷するクラブとは思えないのだが……。一方、ファジアーノ岡山はJ1が狙える上位に立つ。W杯予選のニッポン戦にも出場していたオーストラリア代表のミッチェル・デュークがトップに張るなど、こちらも個の力は高い。率いるのは木山隆之監督。下位のジェフが上位の岡山に挑むというのが現状の力関係だ。
●で、試合は序盤は岡山ペース。岡山はトップの高さを生かした戦い方をするのかと思えば、そうでもなく、むしろボールをしっかりと運べる鍛えられたチームという印象。ただ、ジェフも似たところがあって、やはり高さもありつつ、ボールをつないでくる。一対一の勝負が多く、引きしまった試合。時間が進むにつれてジェフがボールを持つ時間帯が長くなり、終盤は一方的に押し込む展開に。ジェフは中盤の底に元マリノスの熊谷アンドリューがいて、チームの中心として落ち着いたボールさばきを見せていた。視野が広く、余裕を感じる。見ごたえはあるものの、両チームとも決定機の創出に課題があり、0対0で試合を終えそう……と思った94分、ジェフはペナルティーエリア深くに進入した高木俊幸の右からの折り返しに、髙橋壱晟が右足で合わせて劇的ゴール。ジェフが1対0で勝利。
フクアリ神社
●コンコース内にあったフクアリ神社。現在鳥居が破損中ということで、ひっそりと設置されていたが、お参りするサポの姿も。観客は5572人。メインスタンドもバックスタンドも中央エリアはガラガラで少々寂しい。人がいるのはゴール裏とコーナー付近で、よくある光景ではあるけど、バックスタンド中央エリアの価格設定をもう少しどうにかできないのかとは思う。
●この日はイベント広場で岡山物産展も開催されていた。ワタシはあらかじめ場所を確認し、きびだんごを買う気満々でスタジアムに入るなり直行したのだが、売り場にできた長い行列を見てがっくりと膝をついた。なぜこんなに大勢が。気分は桃太郎に会いに行くキジ並にきびだんごで盛り上がっていたのに、すごすごと退散する。きびだんごが欲しければ、もっと早く馳せ参じよ。そう桃太郎に諭された気分である。

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