May 19, 2022

ふりかえれば「うえぱん」

うえぱん
●先日、上野駅の公園口に見慣れないパンダを見かけた。インスタに挙げたところ、これは「うえぱん」という上野駅のゆるキャラなんだとか。「ゆるペディア」の記述によれば、かなりのレアキャラ。一緒に写真を撮ってもらうべきだったか……。
●都合がつかず聴き逃したのだが、5月15日のジョナサン・ノット指揮東響の公演を「ニコ響」で視聴。こうしてアーカイブを聴けるのはありがたい。ブラームスの交響曲第3番が驚きの演奏で、一般的な解釈とはずいぶん違う。ノットは自在にテンポを動かしながら、いかにもその場で音楽を生み出している様子で、コンサートとはリハーサルの再現ではなく一回性の体験なのだと教えてくれる。この曲にイメージするほとばしる情熱や推進力、流麗さは影を潜め、過去をしみじみと追想するような音楽に。ときにテンポを落とし、先に進むのを拒むかのような様子に、ついチェリビダッケを連想。アンコールにマーラー「花の章」というのもびっくり。
●最近の美術展関連では東京オペラシティアートギャラリーの「篠田桃紅展」と東京国立近代美術館「没後50年 鏑木清方展」(こちらはもう終わったけど)に足を運んだのだが、写真が撮れなかったのでブログ向きではない感じ。

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