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February 2, 2023

ANA「旅するクラシック」で「東京・春・音楽祭」特集

●以前よりANAの機内オーディオ番組「旅するクラシック」の番組作りに携わっている。パーソナリティは松尾依里佳さん。コロナ禍で一時はずっとリモート収録だったが、最近はまた対面でスタジオ収録できるようになった。毎回、都市や時代、季節の風物詩、楽器など、さまざまなテーマを設定して選曲している。この2月&3月は、「東京・春・音楽祭」特集。基本的にプロモーション絡みのテーマは不可だと思っていたのだが、ANAが「東京・春・音楽祭」の協賛企業でもあり、いろんなご縁があって超例外的に実現。
●といっても、一般のお客さんが聴いて楽しめるものにしたいので、音楽誌みたいな知識を前提とする紹介はできない。また、特定アーティストをフィーチャーすると感染状況により来日中止になったときに困るし、音源がユニバーサルミュージック提供という事情もある。あれこれ悩んで「東京・春・音楽祭」で上演される作品を紹介する形にした。ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」やプッチーニの「トスカ」からの名曲を聴いてもらいつつ、音楽祭にも興味を持ってもらえたらいいなという趣向。ANAの飛行機に乗る機会があったら、ぜひ。この番組は松尾依里佳さんの爽やかな語りが最大の魅力。
●ところで自分は最後に飛行機に乗ったのはいつだったかなと思い出してみたら、たしか琉球交響楽団の取材で沖縄に行ったのだった。まだコロナ禍の序盤で、沖縄には感染者がほとんどおらず、普通にお店で飲み食いしていたし、だれもマスクをしていなかった段階。その時点では「インフルエンザみたいに春になれば本州でもウィルス騒動は収まるんでしょうかね」などと話していた。