April 7, 2023

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2023記者発表会

フェスタサマーミューザKAWASAKI 2023記者発表会
●先週28日はミューザ川崎でフェスタサマーミューザKAWASAKI 2023記者発表会。福田紀彦川崎市長、チーフ・ホールアドバイザーの秋山和慶、ホールアドバイザーの松居直美、東京交響楽団楽団長の廣岡克隆、日本オーケストラ連盟専務理事であり山形交響楽団専務理事兼事務局長でもある西濱秀樹の各氏が登壇。ホールアドバイザーのピアニスト小川典子はコンクール開催中のイスラエルからリモートで参加。また新たにホールアドバイザーに就任するジャズ・ピアニストの宮本貴奈もリモート参加。
●期間は7月22日から8月11日まで。首都圏オーケストラが競演する音楽祭とあって「演奏する側にとって非常にプレッシャーのかかる音楽祭」(廣岡東響楽団長)。今年も多彩なラインナップがとりそろえられた。目立つところをいくつかピックアップすると、まずはジョナサン・ノット指揮東響のオープニングコンサートは、チャイコフスキーの交響曲第3番「ポーランド」&第4番。ノットのチャイコフスキーはかなり意外。N響はキンボー・イシイの指揮で、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番(ガルシア・ガルシア)とリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」。ヴァイグレ指揮読響はワーグナーの「ニーベルングの指環」オーケストラル・アドヴェンチャー。東フィルは出口大地を抜擢して、ベルリオーズの「幻想交響曲」。
●地方からのゲストは二団体。山形交響楽団は首席客演指揮者の鈴木秀美とともに、ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(石上真由子)とシューベルトの「ザ・グレート」。大阪からは日本センチュリー交響楽団が参加。秋山和慶指揮でブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番(HIMARI)、ドヴォルザークの交響曲第8番他。ほかにもまだまだ魅力的な公演はあるが、今年は全体としてオーソドックスな本格派のプログラムが多いという印象。なお、今年はインターネット配信はなし。