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March 25, 2024

ニッポンvs北朝鮮@ワールドカップ2026 アジア2次予選

ニッポン!●21日、ワールドカップ予選のニッポンvs北朝鮮が国立競技場で開催。完売だったそう。テレビ中継で観戦(DAZNは中継がないので地上波のみ)。ニッポンは三苫、冨安、伊東といった主力が招集外、大黒柱の遠藤航はコンディションを考慮してかベンチスタート、調子が下向きなのか久保建英もベンチ。それでもけっこうな豪華メンバーがそろうのが今のニッポン。GK:鈴木彩艶-DF:菅原由勢(→橋岡大樹)、板倉、町田、伊藤洋輝-MF:守田(→遠藤航)、田中碧-堂安(→谷口彰悟)、南野(→浅野)、前田大然-FW:上田綺世(→小川航基)。
●開始直後のニッポンの攻撃はスペクタクル。前半2分にあっという間に先制点を奪った。堂安の折り返しを南野がシュート、こぼれたボールをふたたび堂安がマイナス方向に折り返して、走り込んだ田中碧がきれいに合わせてゴール。田中碧はまたしても代表でゴール。こんなに活躍しているのに、いまだドイツ2部のデュッセルドルフでプレイしている謎。前半はそのままニッポンのペースが続いたが、追加点を決めきれず、次第に失速。すると後半は北朝鮮ペースに。足元の技術ではニッポンに及ばないが、フィジカルの強さを生かしたダイナミックなプレイでニッポンのゴールを脅かす。危険なラフプレイもなんどかあり、ひやひやする(VARはない)。ニッポンの選手たちは消極的になり、攻撃の形を作れない。パワー勝負のロングスローやロングボールがかなり嫌な感じで、序盤の攻勢がウソのよう。これは失点は時間の問題と思ったが、後半29分、森保監督は3枚替えで、谷口を投入して3バックに。かなり5バック気味になったが、谷口がディフェンスラインを押し上げて試合を落ち着かせた。3バックが効いたのか、北朝鮮の勢いがなくなったのか、ともあれピンチもチャンスも減って、1対0で辛勝。
●前田大然がよかった。サイドだと同じポジションにタレントが豊富すぎてなかなか前田の出る幕はないのだが、いざ出てみると前線からのプレスの激しさは大きな武器。トップに上田のような体を張るタイプを使うのなら、前田の居場所はサイドということになる。中央でも機能するとは思うが。途中出場の橋岡もよい。田中碧のゴールは見事。今回、37歳の長友が招集された。出場機会はなかったが、タフなアウェイ戦も考えればこういう選手が必要なのは納得。北朝鮮代表にはJ3岐阜の文仁柱(ムン・インジュ)が呼ばれ、途中出場を果たした。この試合に出場した唯一のJリーガーということになる。
●試合終了後、北朝鮮は26日ピョンヤンでの試合を開催できないと言ってきた。理由ははっきりしない。日本からの感染症の持ち込みを嫌ったという報道もあるが、意味がわからない。そんな急に言われても代わりの開催地を用意できるはずもなく、ひとまず試合の中止が決まり、代表チームは予定より早く解散した。ピョンヤンで試合をしなくて済むのはありがたいが(なにが起きるかわからない)、一方的に試合を放棄できる正当な理由があるとも思えないし、今の過密なサッカーカレンダーに空きはない。没収試合になるのだろう。